第42回目はマツダのラストということで「コスモ」です。
「コスモ」と言えば、初代が有名。
近未来的なデザインで多くの人の心をとらえ、「名車」として数えられます。
また、私の世代だと、4代目である「ユーノス・コスモ」に馴染みがあります。
で、写真の車ですが、2代目のもの。
このモデルは1975年から販売され、2種類のロータリーエンジン(12A、13B)の他、レシプロエンジン(1800cc、2000cc)の搭載車も設定されていたため、ボンネットも高く、初代で見られたスタイリッシュな雰囲気は失われました。
歴代の中では、最も質実剛健なデザイン。
しかしながら、ロータリーを積んだモデルは存在した訳で、「羊の皮を被った狼」的な楽しみ方が出来たのではないかと想像します。
今は販売がストップしている「コスモ」ですが、「RX-7」と共に復活を願いたいと思います。