TypeR日記

愛車ホンダ・インテグラTYPE-Rと、車全般、海外旅行、京都の美味しいものについて綴ってまいります!

透明人間の苦労?

2008-11-08 | テレビ番組

昨日、テレビで「インビジブル」という映画をやっていました。

これは、透明人間を描いたホラー映画です。

2000年の作品で、透明人間への変化の過程など、(当時の)最新の技術で精密に描写されていました。

ここで、ちょっとした疑問が。

全ての細胞が透明になってしまったのに視力が保てるのか?

また、すでに生えてしまっている頭髪なども透明になるのか?

後者については表皮細胞や歯、爪にも言えることかも知れませんが、透明になる仕組みが詳しく解説されていないので、これ以上の突っ込みようがないですね。

あと、「透明人間は色々と便利そう!」と思いがちですが、逆に心配事も多いのでは?

ということで考えてみました。

  • 基本的に外出は全裸。よって、冬場は辛い。出来れば、南国で暮らしたいですね。
  • 裸足で外を歩きまわるので、ケガをすると大変。足も、血液も透明なため、絆創膏を貼るのも難しい(目を閉じて絆創膏を貼るようなもの)。
  • 店で何かを盗ろうとしても、品物が透明になる訳ではないので、品物が空中を浮いている様に見える。よって、結局、人目を避けねばならない。
  • 食べたものは透明になるのか? ならないなら、食べたものが徐々に消化されていく様子が、外から丸見えで恥ずかしい。
  • 電車等にはタダで乗れるが、席に座ると、そこが空いているように見えるため、上に座られる可能性がある。よって、車内でも常に人を避けねばならない。
  • 道路を歩く時も、車やバイク等はこちらを避けてくれないので、常に周辺を見回しながら歩く必要がある。

ちょっと考えてみても、こんな感じなので、まだまだ、ありそうです。

せっかく透明になっても、人を避けて暮らすなら、その意味は半減しますね。

よって、透明になるなら、この映画の方法より、別の方法、特に必要な時にだけ、透明になれる方法が良さそうです。

例えば、「」という技術。

これは、映画「007」のボンドカーが姿を消していた技術で、液晶パネル等に姿を隠した上で、パネルに周囲の景色を映し出すことで、見え難くするものです。

考え方としては、「忍者の隠れ蓑」や「カメレオンの皮膚」に近いですね。

また、別の方法ですが、映画「ファンタスティック4」では自らの周辺の光を屈折させて、透明になっていました(これも本人は周りが見にくくなっていると思います)。

プレデター」なんかも前者の技術だと思いますが、実用化は、このあたりからでしょうね。


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2 コメント

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なるほど、こうしてみると、便利でいいなと、思っ... (koh)
2008-11-09 17:02:58
なるほど、こうしてみると、便利でいいなと、思ってた”透明人間”も不便な事の方が多そうですね。TYPさん、透明人間経験あるみたいな、分析ですね。

透明人間は、熱、冷、痛、などの感覚を司る器官も透明ですが、感覚は残ってるのか??などと考えていたら、訳分からなくなってきました。

ひょっとして、何処かから、透明人間に、見られてたら~(~_~;)

な~んて、考えたら…、もうつまみ食いも、うたた寝も出来ません。(>_<)




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kohさん、コメント、ありがとうございます。 (TypeR-F1)
2008-11-10 05:48:05
kohさん、コメント、ありがとうございます。
「細胞や物質が透明になっても、その機能は保持する」という前提の上で透明人間は成り立っています(お約束)。
が、視力だけは光を網膜が捕捉して「見える」はずなので、透明、つまり、光が100%、体を通過してしまうなら、何も見えないはずなんですよ。
もしくは、目だけ透明ではないとか。
これも相当、怖いですが。。。
いずれにせよ、日本では透明人間は独力で、冬を越せないでしょうね。。。
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