大阪モーターショー（2009年）の第55回目。
スズキのコンセプトカー、「スイフト・プラグインハイブリッド」です。
現行スイフトのボディを流用するため、見た目は、ほぼ同一。
ホンダの「シビック・ハイブリッド」の販売不振の原因は、「見た目が標準車と同じであること」と思っています。
つまり、ハイブリッド技術の初期の時代にあっては、「買った人達は、ハイブリッドカーであることを世間にアピールしたい」ということ。
しかしながら、新車販売の大半がハイブリッドカーとなり、それが当たり前になり出すと、その意味も薄れます。
そうなると、今度は価格競争が始まるので、既存車のボディを流用することが普通となるでしょうね。
まずは、「フィット・ハイブリッド」が低価格で売り出されるでしょうし、それにこの「スイフト・プラグインハイブリッド」も追随するのではないかと思います。
ハイブリッドカーと言えば、トヨタとホンダですが、その2社は今、リコール問題で後退中、
一方のスズキはVWとの勝ち組連合を立ち上げたばかり、
さらに実はスズキも「ツイン・ハイブリッド」の経験もあるので、潤沢な資金を調達し、今後、これまで以上に伸びていきそうな気がしますね。
。
ブログランキング参加中！ 皆様のクリックのご協力をお願い致します。<(_ _)>
↓の評価ボタンを押してランキングをチェック！
