「金沢旅行記」、今日はレンタルした「日産・フーガ」のインプレッションについて書いてみようと思います。
我々のような「TYPE-R乗り」が、普通の車に乗って、まず最初に感じること。
「足回りが柔らかい!」ってことですよね。
私も、今回、心の準備は出来ていたものの、思わず、上の言葉を口にしてしまいました(もちろん関西弁で)。
私は以前、日産の「グロリア(Y32型)」に乗っていましたが、「グランツーリスモ・アルティマ(3Lターボ、255ps)」というスポーティーなグレードであったので、足回りも、それなりの硬さを持っていました。
一方、今回のレンタカーは通常のラクジュアリーなグレードなので、足回りも柔らかくなります。
この足回りだと、一般道での段差による「つき上げ」も、ほぼ皆無で、同乗の人達にとっては快適そのものですね。
ボディサイズは、モデルチェンジの度に大きくなっていますが、こちらも「アリスト」に乗っていたので、全く問題なし。
ホテルの車庫でも「ややこしい場所」に停める様、指示があったのですが、一発で枠に収まりました。
ちなみにボディサイズを比較すると以下の通りです。
- フーガ ・・・全長4840mm、全幅1795mm、全高1510mm
- アリスト(2代目)・・・全長4805mm、全幅1800mm、全高1435mm
- レクサスGS ・・・全長4830mm、全幅1820mm、全高1425-1435mm
エンジンは3.5L-NAで280ps。
後期型では、313psに改良され、ピックアップや高回転の伸びが改善されているようですが、同じエンジンを積む「フェアレディZ」や「スカイライン・クーペ」ならまだしも、「フーガ」のような車では、その差を感じることはほとんどないと思います(特に一般道+普通のドライバーでは)。
3.5L-NAはさすがにトルクフル、さらにターボラグの心配もないので、アクセルを踏めば、どの速度、どの回転数からでも、どんどんと加速します。
ただ、高速になると、(いつもに比べて)路面からのインフォメーションが少ないために、ちょっと不安になりますね。
まあ、ここは「慣れ」の問題もあり、徐々にスピードは出すようになりましたが。。。
足回りが硬めでインフォーメーションもある代わりに、ちょっとした段差で車が跳ねることを嫌がるか、
足回りは柔らかめでインフォメーションが少ない代わりに、快適に、直進安定性を楽しむか、
この辺りは「好み」と「慣れ」の問題だと思います。
ただ、1つ言えることは、今回の「フーガ」の、このグレードは「速度リミッター」の領域までで楽しむ車だということですね。
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ということで、ボディサイズさえ気にならなければ、快適に楽しむことが出来る「フーガ」でした。
もし、車の運転が大好きで、今もスポーカーに乗っておられる方が、自家用車として購入されるなら、「足回りがスポーティーなグレード」をおススメします。
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