昨年のベルギー旅行の際に行った「オートワールド」の話の第7回目、今日は「シトロエン」です。
「シトロエン」と言えば、「プジョー」、「ルノー」と共に世界に認められた三大フランス・ブランド。
特に「シトロエン」は独特の個性を持っていますね。
例えば、写真2段目左の「2CV」。
古い時代は上段のようなクラシックカーを販売していましたが、このデザインを上手く利用しながら、その時代の技術をマッチさせた、この車は世界中にファンがおられます。
また、写真2段目右の「DS」も有名で、ヨーロッパでも、ちらほら走っている姿を見ることが出来ますね。
「DS」のデザインも独特ですが、さらに個性的なのは写真下段の「SM」。
ロー&ワイドなボディ、そして、リアタイヤ部のボディ形状は凄いの一言。
さすがに洗車時やタイヤ交換はたいへんだろうな、と思いますが、これも「味」なんでしょうね。
現在の「シトロエン」の車は各サイズが揃っていますが、やはり、独特の個性があり、特に日本で乗っておられるオーナーさんは、こだわりを持ってらっしゃるのだと思います。
「シトロエン」には、フランス旅行の際、タクシーに乗りましたが、パリの石畳の凹凸を軽くいなしながらの快適走行でした。
フランス車の足回りは、こういう環境で鍛えられて(?)、成立した。
そんな気がしましたね。