これが私の生きる道

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映画と連ドラ

2010年10月16日 18時00分49秒 | 映画
昨日はドラマ&映画dayでした。
はじめはWOWOWでやっていた「蛇とピアス」から。
とにかく気持ち悪かったです、
普通のピアスだけでもやる人の気持ちがしれないのに
鼻やまぶた、極めつけは舌にまで
突き刺さったピアスは
もうおしゃれという概念を完全に超越した
宗教じみた雰囲気さえ感じられました。

CGらしいのですが、舌先が完全に2つに分かれて
チロチロさせるシーンはとても見ていられませんでした。
吉高由里子が体当たりの演技をしているのですが
よくこの仕事を受けたなぁというのが正直なところです。
オールヌードでSEXシーンも何度もありましたが
もう痛々しくていやらしい気持ちには微塵も感じませんでした。
う~ん、よくこれで芥川賞とれたもんだと不思議な感じで、
変なホラー映画よりよっぽど怖いです。

監督は舞台演出家の蜷川幸雄で
そこは期待しましたが、Vシネマの監督が撮ったといっても
自分は気づかなかったと思います。
出演者が豪華なだけでVシネマレベルの作品にしか思えません。
蜷川氏の存在価値は、友情出演のような形で
藤原竜也と小栗旬、唐沢寿明をキャスティングできたことだけでしょうか。

その藤原竜也が主演した「カイジ」を
金曜ロードショーでみましたが
そちらの方がよっぽど面白かったです。
原作を読んでいたので流れ自体は知っていましたが
利根川役の香川照之が特に良かったです。
続編が来年公開されるということでなかなか楽しみです。

その裏で放送されていた「SPEC」は2回目にして
だいぶ面白くなってきました。
特殊能力をもった超人はあいかわらず出てきますけど
軸となる殺人事件自体は普通の人間でも可能なトリックもので
それと上手いことリンクされているので
そう違和感はありません。
戸田恵梨香が想像以上によく
個人的には今年の連ドラ主演女優賞の最有力にのし上がってます。

そして昨日が初回の「秘密」もいいスタートです。
とにかく志田未来が上手いです。
事故が起きて母親の人格となって目覚めたときの
セリフ回しが声質から話し方まで
その年齢の人のものに聞こえてきて
間違いなく映画版の広末涼子より上です。
また旦那が担任の先生と親しげに話しているときの
嫉妬のこもった眼差しとかも良かったし
久しく見ないうちに格がかなり上がっていました。

「秘密」は原作を読んだときから好きで
ラストの本当は母親の人格のままなのに
娘に戻ったと嘘をついて嫁いでいくシーンは
一番好きなどんでん返しの内の一つです。
ドラマなのでちょっと軽めのシーンもなくはないですが
毎週録画予約をセットしました。


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