これが私の生きる道

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薬師丸ひろ子 コンサート2019

2019年10月19日 21時38分00秒 | 音楽
只今帰ってまいりました。
当初は秋葉原に寄ってからブラブラ歩いて会場まで向かおうと思っていましたが
何だか面倒くさくなって普通に有楽町から歩いていきました。
席は2階でステージまでは距離がありましたけど
1階の後方で頭上に2階席が横たわるよりは
良かったかなぁと。
でもスクリーンがなかったので、顔はほとんど認識できませんでした。
双眼鏡みたいになるメガネって発明されないんですかね、
でたら絶対買うんだけどなぁ。

いつものオーチャードホールからはキャパ的に数倍の大きさで
でも場内は満員でソールドアウト状態でした。
正直音の通りはオーチャードホールの方が格段に上ですけど
照明とかの舞台演出は国際フォーラムの方が見栄えしました。
チケット代は増税しても8940円で、
ゴロからして、この先もこの値段は変わらないだろうと容易に想像できます。

開演するまではもっとアルバム曲中心かと想像していましたが
実際はそうでもなく、定番曲も半分近く歌われていました。
年に何回もライブするわけではないので
こういう曲が多くても全く気になりません。

これは毎回毎回感じることですが、
薬師丸さんの歌声は唯一無二の存在感があると。
「快感」とか「チャンリンシャン」とか物真似する人はいるけど
歌唱を物真似する人がいないのは、それを物語っていると思います。
透き通っているのに芯の強さも感じられて
それでいて温かみもある、
女優としてよりもむしろ歌手としての実力の方が貴重じゃないのかなぁ。

「Woman "Wの悲劇"より」ももちろん最高で鳥肌もんでしたけど
今回はアンコールで意外な選曲があって
まず1曲目が「潮騒のメモリー」で、毎度毎度歌うんじゃないかって思ってましたけど
やっと演奏されました。
「あまちゃん」のドラマ内で歌われたこの曲、
待ち遠しかった人が多かったんじゃないかなぁ、
思わず頬が緩みました。

そして2曲目がユーミンの「守ってあげたい」でこちらは全く想像もしていない曲でした。
まぁご本人よりも上手さでは上回っていますから
安心して聴けました。
おそらくアンコールの選曲は薬師丸さん自身が行っているでしょうから
この2曲はファンの心理と上手く噛み合った絶妙なラインだったと思います。

今回もどの公演も満員でしたけど
やっぱりこういう興行って需要があってこそ行えるわけで
いくら本人がやりたくてもそれがなかったらできないものです。
薬師丸さんの歌声にはその需要が間違いなくあるし
その需要がある限り、いつまでも歌い続けてもらいたいです。

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