片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

敬老の日はシニア無料招待の「尼崎スポーツの森」水泳場

2008-09-15 16:01:07 | 「リハビリ」

台風13号の進路が西から東へ振られたと報道される15日「敬老の日」、前線の影響か・・・曇り空が広がり涼しさが感じられる秋の祝日。
 すっかり水遊びが好きになった3歳児の孫娘
と連れ立って“尼崎スポーツの森”に出掛ける。
 自動販売機で入場券を求めようとすると顔馴染みのスタッフから本日は「敬老の日」でシニアは無料招待日と言われ嬉しくなる。
 プール内は若い人に子ども・幼児ばかりでシニアらしき人はチラチラ、金額より高齢者を大切に扱う姿勢に感動する。
 スロープ式のアプローチから入水して腰ぐらいの高さでプールサイドに右手をかけ、麻痺側左足の水中準備運動を始める。
 左右に旋回運動を各20回、前後に水を蹴る運動を各20回、両膝を曲げて屈伸運動を20回、体が温かくなり汗が出始める頃に歩行用25メートルプールに移動して往復10回に取組む。
 麻痺側左足を太腿から大きく上げ、プールの底を蹴るイメージにて右足を出す、両手は交互に水を掻く、左麻痺手がスムースに動いてくれないので水に漂う。
 足と手のバランスを崩して水中に、倒れそうになることを数度体験しながらも隣のフアミリーコース内で遊ぶ子ども・幼児の楽しそうな遊泳に心が癒される。
 水中でバランスを崩しても転倒の危険は無いので浮力を利用しての水中歩行リハビリは麻痺患者には贅沢ながら最高のリハビリテーションと確信する。