今週の火曜日(12/13)習志野市建設常任委員会に
表題の陳情に対する審議がありました。
傍聴者席の半数は、強制執行をした
組合役員と㈱フジタの職員でした。
よく来れるな?動員されているようです。
組合理事長(認可した荒木勇前市長の後援会長)は終始、頭を抱えていました。
半分は、被害者側の支援者です。
強制執行の真相がバレたら相当まずいことが あるようで
今回も一括棄却になりました 。
建設常任委員会は7人いますが賛成者は平川博文議員1人です。
唯一反対意見を述べた佐々木秀一議員(元市長と現市長のお仲間)は
「司法判断と組合の言い分を覆すような資料は出てきていない」と発言。
→実際はかなりの根拠が出てきていた。
裁判開始前に実行した強制執行なので、司法判断が出たとは言えない。
また「事務局からの事前問い合わせは省略してくださいと記載のある陳情書は
陳情としの意味合いを疑問視している」などと発言しました。
→事務局の手間を考慮した市民の配慮が裏目に出てしまいました。
それでも 効果は出ています。
千葉日報、読売新聞に小さい記事ですが掲載されています。(12/14)
取材は他、毎日、朝日と4社来ていました。
読売新聞の記事はまるでネット上で広がったような記事になってしまいました。
ネット映像と、映像が入ると良かったのですが、、、
この強制執行は 、資金不足などと嘘の理由をねつ造しおこなった事は
明白です。
習志野市からの情報開示請求で得た23年度のこの施行者(組合)の予算には
約29億円もの予備費(余剰金)が存在しているからです。
強制執行で得た売買代金とほぼ同額です。
平川議員の追求によると、この強制執行をされた友人宅の土地を
三菱地所に売った際に取り交わした覚書にこの強制執行の理由があるはず。
との事でした。
しかしこの覚書を数年前から請求しているが、
習志野市と組合はかたくなに開示を拒否しているのです。
又、習志野市での過去の測量ごまかし犯罪や、市民の税金負担で33億円以上の返済が決まった
習志野市の疑惑の土地購入とも、結びつく可能性のある強制執行なので、徹底追及が必要と、強く発言した。
この土地取引は土地代金の行き先が不明となっており、元市長の荒木勇氏の個人的な取引が濃厚として平川博文市議が告発。
新聞記事>
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/65999
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111214-OYT1T00250.htm?from=navr
この強制執行で居住者であり土地所有者に無断で土地を三菱地所と藤和不動産に
売ってしまった件を、私はとても重大な事に思っています。
この事実は、一昨年の12月習志野市都市整備部市街地整備課
主幹と友人との立ち話の最中に、偶然わかった事です。
土地を売ってから2年3か月も経過していました。
売買契約日が判明したのは、それから7カ月経過後
、「組合が決めた期限までに解体しなければ
強制執行だ」と脅されだした後の事でした。
交換する土地さえ決まっていない時に、所有者が入院中に、総会決議で、
組合設立後僅か1カ月で、所有者の土地が売られていた事に、驚愕しました。
日本でこんな事が許されるのか、大変疑問を持ちましたが、
土地区画整理法を悪用すると、グレーではあるが、、、可能なようです。
しかし、やはりこれは問題があるとの意見が大多数です。
(区画整理施行者側の方さえも)
この件に対し、市街地整備課主幹は、説明をしなかった組合担当者に憤慨し
所有者に同情的でした。強制執行の為の下準備となる行政処分通知も
、説明をしていないのだから、出してはだめだ。という姿勢でした。
所が、先日の委員会答弁で彼は正反対の事を発言していました。
色々な理由をつけて、所有者が知っていたような発言をしました。
さすがに友人はショックを受けていました。
今までも、市街地整備課からは、数々の、
嘘をつかれてきましたが、もっとも事実を知っていて、むしろ味方だった
市街地整備課主幹に、嘘の答弁をされたのです。
一番大切な争点なので、彼らも必死なのでしょう。、
強制執行認可理由の資金不足は無かった事が、
公文書開示請求により明白になっているので次の3月の議会 にも、
より多数の陳情が出る事でしょう。