スタ☆メン

2006-03-28 20:18:53 | 携帯から
 国家の品格とか言う本がベストセラーらしい。そんで、品格がないと思う行動ベスト10みたいなのをやっていた。
 んで、2位に電車の中で化粧や食事をする、ってのがあった。
 そんで、今、オレの行動原理になっている一つの事を思い出した。

 香川から東京へ戻ってくる途中、いつものように18きっぷで帰っていたので、基本的に電話が掛かってきたらデッキへ移動、なんてことは出来なかった。
 そんで、致し方なく電車の中で取ったら、横の爺さんがオレを叱ったのである。
 その時は、本当に申し訳なく思い、心から謝った。

 ・・・が、その爺さん、いやオッサンは次の瞬間電車の中で弁当を食いだしたのだ。オレもあまりに想像外の行動に、思わず呆れかえった。っていうか腹がたった。とはいえ、オレは電話を取る、という過失を犯しているわけだから何も言うことは出来ない。とはいえ、ひんしゅくを買う行為といって間違いはないだろう。
 その時から、『人に怒る、ということは自分が完璧でなければいけない』ということが分かった。叱る、怒るということはそれだけリスクを負うことなのである。1つも矛盾や間違いを犯してはならない禁断の手段なのである。

 んで、1位は子供を叱らない親。
 なんだかモデルになっていたのは若い親だったが、むしろ若い親はしっかりしていて、中高年の方が叱ってない。孫なのかも知れないが、甘やかしちゃ駄目だよ。

 ちょっと、若者を叱る前に自分の行動を見直してみたら? と思う若者でした。

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