字は怖い

　まぁ、とにかく字にはこだわりがあるわけで、こういうパソコンに良く触れている分、手書きに対する欲求が沸々と湧いてくるわけです。
　お陰様で万年筆にまで手を出したわけですが、そこまでこだわっているだけに、字の書き方もこだわっている訳です。行書でも楷書でもない、新しい字を書いてるわけですが、硬筆に心得の無い方々からは字が上手いといわれ、いささか困ったりするわけです。「す」の一画目なんかは二文字分くらい伸ばします。気持ちいいもんで。
　そんな毎日なのですが、最近ちょっと困ったことが。
　中国語の簡体字が書けない。簡体字というヤツは、字の「流れ」を無視している場合が多いので、非常に書きにくい。むしろ難しい。
　簡体字を考えた共産党の偉い人は馬鹿だったに違いない。これなら、略字の方がまだ考えられている。
　中国共産党も、もう一度繁体字に戻すべきだと思うけどな。