月子日記

思うこと、好きなもの

わたしに言われても......。

2006-09-01 03:10:01 | 思い

今日も残業で遅くなってへろへろだったのに、
用があって実家へ行ったら、つかまってしまった。
金は?!
わたしに言われても、どうしようもないのに、
わたしに言うんだ。
夫はわたしの父に借金をしていて(名義貸しで)
父はそれを毎月払ってるが、夫はそれを払う余裕がなく、
いっこうに渡していない。
今月工場の仕事がなくなって無収入に近い状態なためか、
今日の引き落としに通帳に入れられなかったらしい。
引き落としに間に合わないのはうちでは慣れっこだけど、
父は長く信用を築いてきたので、ひどく嫌がってる。
でもわたしに言われても、お金なんかない。
夫に生活費のこと言ったけど、明日まで待ってくれと
言われたのに。明日もどうだかわからないらしい。
夫には毎月父の返済額を知らせてはいる。
どうするつもりなのか、わたしにはさっぱりわからない。
父は、夫が、仲良くしてくれてるならまだしも
嫌われてるみたいと感じていて、よけいに腹ただしいようす。
気持ちはわかるけど、わたしに言わないでよ。
お前もそう言って逃げる!なんて言われた。
逃げも隠れもしてへんやん。
ここにいるんやから。
.....でも逃げてるのと同じかもしれない。
死ぬの、待っとるんか!とも言われた。
もういや。
そういう話しかされないから、実家行くのいやなんだ。
用がないと行かなくなった。
そうなると、やっぱり逃げてるってことか。
夫にはたしかにあまりうるさくこの借金のことは言わない。
だってそれ言ってしまったら、わたしってほんとの
借金とりみたいじゃない。生活費の要求だけでも
借金とりみたいに夫に言われたのに。
もういやだよ。
わたしの給料から今日はこの家のローンの半分(これも父の
名義貸し)を払った。これは毎月欠かさず払ってる。
これだけでも勘弁してほしい。
わたしはあと、生活用品と、子供の学資保険払うので
精一杯。こまごまとした日常のお金とで。
家帰ってからのわたしの雰囲気を察してか、子供たちとの晩御飯も
しーーーーん。
お通夜のような食事だった。

こんなとこにこなけりゃよかった。
最初大阪にいたけど、大阪でなくても、どこか
遠くで夫とふたり生活を始めればよかった。
夫もあんなふうになってしまうこともなかった。
そんなこといまさら言っても遅すぎる。
夫婦とも、そんなふうに思っていて、この家は地に
足つかぬまま、廃れてゆくんだろうな。
わたしはこの先どうなるんだろう。
まったく考えようもない。
ただひとついえることは、今後何か行き先を決めるとき、
ほんとうに自分の思いなのかどうか、まわりに振り回されずに
はっきり決めようと思う。
これを学ぶためにここへ来たのかもしれません。
ずいぶん長くかかるお勉強です...
もういやになりました。

こんな現実な話にとりつかれてる自分もいて、
なのに、ベア作家になりたいなどとアマアマな夢を
みている自分もいて。
でも今日のような話に追い詰められると、アマアマな
その夢がすっごく価値のないもののように思えてきてしまう。
すぐさまお金にならないことは、灰色の無価値な存在。
でも、いま毎日必死で働いてお給料もらえるのも
そのアマアマな夢がわたしの原動力だから。
今日もお昼休みと残業のあと、事務所にひとり留守番しなきゃ
ならなくて、そのほんの5分か、10分にも
取り出してちくちく。ベアの頭が縫えました。
これがあると思うと、いやな気持も少し飛ぶ。
明日はボディを縫います。

娘が宿題の絵を描いたのだが、テーマっていうのがあって
それに合ってるのがないし、どうするん?と言ったら
泣いてしまった。お盆や地域のなかでの夏休みの
思い出、っていうこのテーマで、っていうのだが、
絵は琵琶湖の景色を書いたもの。どうも説明書きの
絵とは違う感じ。
それもぎりぎりになって書いてるし。
やっぱり家にいてやいやい言ってあげないとだめだったのかな。
無テーマってのはないのかい!
なんでもいいから好きなものを絵にしなさい、とかさ。
もう絵も工作もすべて審査員は外部。外部のなんたらコンテスト
とか、そんなんばっかり。先生自身が評価してあげられんの?!
泣くほどのことじゃないよ。
でも泣いてたなあ。わたしも。
ぎりぎりの31日に絵を描いてた。やはり琵琶湖の絵。
中学1年のとき。でも無テーマだった。
先生が選んで何かのコンテストがあれば出す、っていうのだった。
ぎりぎりに書いた絵がたしか近畿のなんとか展で入賞して
へ?と思った記憶がある。
ぎりぎりでも好きなもの書かせれば、画力のある娘なら
もっとかけるのに。
結局工作もやめたようで。ごめんね、もっと家にいたら
かまってあげられたんだけど。
は~。

明日から学校も始まる。二重でしんどい。
がんばれ、月ちゃん。
マラソンはまだまだ終わらない。





コメント
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