No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

ほとんどのミスは"打ち急ぎ"から来る

2006年05月09日 | Weblog
自分を観察していても、レッスンなどでみなさんを見ていても思うことですが、
ほとんどのミスは打ち急ぎから来ています。
要するにボールがまだ手元に来ていないのに、
スウィングをスタートしちゃうんですね。
このことによって、一番力の入る打点より前でヒットしてしまったり、
体幹部から伝わる力の流れがスムーズに行かず、
ミスショットにつながっていきます。

こうなってしまう原因はいくつかあるかも知れませんが、
焦りが一番大きな要因になってる気がします。
焦ると重心位置があがり、ボールはまだ来てないのに身体が前に出てしまいます。
はっきりした解決策はわからないのですが、
うまくボールを引き込むためには、自分の重心位置に注意を払い、
常に丹田からズレないようにすると良いかなぁあと今思っています。
みなさんも試してみてくださいね。

それでは

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3 コメント

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ふーむ ()
2006-05-09 22:02:43
「打ち急ぎ」って結構微妙な言葉ですね。私くらいの中級車までは実は打ち急いでいなくて「間に合わない」と思っているほうが多い気がします。

現象としては体の移動と停止がうまくできない、よって最後の最後まで位置を調整し続けているため「間に合わない」気持ちが残っています。それでスイング始動をあわててしまうので打ち急いでいるように見えるってのが私の見解です。

その他にはスイングの軌道を毎回調整しながらやっている(打点が一定ではない)からブレーキがかかり間に合わなくなる、という感覚もあります。

実際には打ち急いで見える場合の半分くらいは食い込まれることも多いです。本当に打ち急い「だ」ときはボールに力が伝わりません。

みなさまいかがでしょう?

また上級者の打ち急ぎはいかに?
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ちなみに ()
2006-05-09 23:51:23
上記がはたからみていると「打ち急ぎ」になっている状況と思っています。
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Unknown (やなはら)
2006-05-10 10:33:41
相手にボールを打たれた瞬間、身体が固まったり浮き足だったりすることがあると思います。落ち着いていることができず、焦ってしまう。特に試合中ほど、こういう現象が起きやすく、重心位置がズレ、ボールがまだ来ていないのに、そして運動連鎖が起きていないのに腕が出てしまうことになりがちです。



またこういう状態になってしまうと、ボールへうまく入ることも難しくなります。

結果として、振り遅れてるように思えても、実はその原因は”焦り”にある場合も結構あります。



それから、これもあまり気付かれてませんが、すごく簡単なボールを打つときでも、せっかく起こりかけてた運動連鎖が腕に伝わる前に、ラケットを出してしまうケースが結構あります。球出しの練習をすればよくわかります。実はもうちょっと待てる、引き込めるんですね。



まぁ、心が落ち着いていて、心身が統一された状態でもボールに合わないというケースも当然あるでしょうね。ご自身で自分の内面の変化を観察しながらプレーしてみてください。
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