先週末、祖母が体調を崩したので実家の神戸に一日だけ帰ってきました。
何気なく本棚を見てみると、「インナーゲーム」という本が目につき、
何となく引かれるので読んでみてビックリ!
何と言う良書でしょうか。
この本は結構流行ったので、読んだことある人も結構いると思いますが、
アメリカのテニスのレッスンプロが書いた本です。
他のテニスの技術書などと大きく違う点は、
表面的な技術指導や理論は必要ないと言っていて、
自分の潜在意識に任せればうまく行くと言っている点です。
彼の理論では、一人の人間の中にセルフ1とセルフ2という二人の人間がいます。
セルフ1は顕在意識でセルフ2は潜在意識です。
もう少し言い換えると、セルフ1は頭とか左脳、
セルフ2は身体とか右脳ということもできると思います。
一般的にはセルフ1が強く、セルフ2に命令します。
例えば、「テークバックはこう引いて」とか、
「膝はこれぐらい曲げて」とか、
「フィニッシュはこの辺りに持ってきて」とか。
頭で命令を出して、身体に言うことを聞かせようとするのです。
しかしこれではうまくいかないと著者は言っています。
本当はセルフ2は答えを知っていて自由にやらせてあげればできるのに、
セルフ1が邪魔をするというのです。
全く同感です。
僕も典型的にセルフ1を優先させて上達を目指してきたし、
レッスンをしてきましたが、
最近ようやく自分の間違いに気付き、方向性を変えているところだったので、
この本との出合いは衝撃的でした。
”必要なときに必要な人やものと出会う”とよく本に書かれていますが、
まさにこういうことだなぁと感激しました。
実際のテニスに応用するには、少し慣れと熟練が必要ですが、
とても良い本なので是非ご一読をおすすめします。
PS 近い将来、コーチはそんなに必要なくなっちゃうだろうなぁ・・・(笑)
何気なく本棚を見てみると、「インナーゲーム」という本が目につき、
何となく引かれるので読んでみてビックリ!
何と言う良書でしょうか。
この本は結構流行ったので、読んだことある人も結構いると思いますが、
アメリカのテニスのレッスンプロが書いた本です。
他のテニスの技術書などと大きく違う点は、
表面的な技術指導や理論は必要ないと言っていて、
自分の潜在意識に任せればうまく行くと言っている点です。
彼の理論では、一人の人間の中にセルフ1とセルフ2という二人の人間がいます。
セルフ1は顕在意識でセルフ2は潜在意識です。
もう少し言い換えると、セルフ1は頭とか左脳、
セルフ2は身体とか右脳ということもできると思います。
一般的にはセルフ1が強く、セルフ2に命令します。
例えば、「テークバックはこう引いて」とか、
「膝はこれぐらい曲げて」とか、
「フィニッシュはこの辺りに持ってきて」とか。
頭で命令を出して、身体に言うことを聞かせようとするのです。
しかしこれではうまくいかないと著者は言っています。
本当はセルフ2は答えを知っていて自由にやらせてあげればできるのに、
セルフ1が邪魔をするというのです。
全く同感です。
僕も典型的にセルフ1を優先させて上達を目指してきたし、
レッスンをしてきましたが、
最近ようやく自分の間違いに気付き、方向性を変えているところだったので、
この本との出合いは衝撃的でした。
”必要なときに必要な人やものと出会う”とよく本に書かれていますが、
まさにこういうことだなぁと感激しました。
実際のテニスに応用するには、少し慣れと熟練が必要ですが、
とても良い本なので是非ご一読をおすすめします。
PS 近い将来、コーチはそんなに必要なくなっちゃうだろうなぁ・・・(笑)
自分でもあそこまでできるとは...。
潜在意識&能力のすばらしさを実感です。
早速同書を2冊買いました。楽しみです。
PS.欲張りなので、これをビジネスにも生かします!
コーチがいらなくなる、というのはフェデラーがやってますね。これからあるレベルの選手には必要ないというのは実証されていると言ってもいいのかな。
ではそのレベルにいない選手のコーチが何を選手にやっているかを知りたいね。
一方でテニスに限らず「導師」的な「コーチ」の必要性はなくならないんじゃないかな、とも思い。
あるレベルにない選手の場合、確かにインナーテニスだけだと上達が遅い可能性がありますね。やっぱりある程度の”型”が必要かも知れません。
導師的なコーチはいたほうが良いでしょうね。これはテニスとかスポーツを超えて、禅とかヨガとか、そういう世界の人でも良いかも知れません。