No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

身体の中に力を伝える経路を作る!?

2010年05月19日 | 身体の使い方・打ち方
こんにちは。柳原です。

先日、長野県の飯縄高原というところで、
サドベリースクールの勉強会があり、参加して来ました。
講師は沖縄と湘南でサドベリースクールを実際に立ち上げた方たち。
実際の現場で起こる子供たちのエピソードなどを聞かせてもらい、
こんな素敵な学校を日本中に広めていきたいなぁという想いを
さらに強くしました。

サドベリースクールというのは、
学校によって決められた授業のカリキュラムが無く、
子供たちの興味に従って学んでいくという
新しいスタイルのおもしろい学校です。

でも僕がサドベリースタイルの教育が好きな一番の理由は、
その斬新なスタイルの教育方法ではなく、

”ありのままの自分が受け入れられる”

そんな場所だからです。
心が満たされたとき、人は輝き、本来持つ能力を発揮し始めます。

”人よりも秀でないと周りから受け入れられない”

現代社会の一般的な風潮ですが、
これでは子供たちは息が詰まるだろうなぁと思います。
子供ばかりでなく、大人もですが・・・

さて、前置きが長くなりましたが、今回は

”力を伝える経路を作る”

というお話をしていきたいと思います。

これまでもお伝えしてきたように、
運動連鎖においての腕の役割というのは、
腕そのもので力を発生させるのではなく、
全身の動きの中で発生させた大きな力をラケットに伝えることです。
理想的には、腕はラケットを支える必要最小限の力しか使いたくないんですね。

でも難しいのは、ただ単に腕の力を抜けば良いというわけではないこと。
身体の別のところから腕に力を流すことができて、
そこで始めて脱力ができるるわけです。

一般プレーヤーがどうしても腕の脱力ができないのは、
身体の中の力を伝える経路が薄いからです。
丹田から腕に力を伝えたり、
足で地面を踏んで返ってきた力を腕に伝えたり、
こういった感覚が絶対的に必要なんですね。

力を伝える経路を作る具体的な練習方法も
いつか考案してみたいと思っていますが、
まずやってみてもらいたいのが、

”感じること”

です。
力の流れをもっと感じて欲しいんです。
表面的に身体をどう動かすかということではなく、
自分の内面を、身体の中を流れるエネルギーを感じるんです。

そうすると、力がそもそも発生していないことや、
力は発生していても途切れてしまっていることや、
経路を無視して腕が暴走していることに気づけると思います。
そんな取り組みをしているうちに、
力の伝え方がわかってくるものなんですね。

この文章を書きながら、
僕自身ももっと感じながらプレーしようという気分になってきました。
一緒に修行していきましょうね。

<お知らせ>
今週末22日(土)8時から以下のテーマで練習会を行います。
まだ空きがありますので、興味のある方は是非ご参加くださいね。

『肩甲骨から腕を動かし、力に頼らず威力のあるサービスを打つ』
http://yanaharatennis.com/practice.html
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http://yanaharatennis.com/tips.html
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~フォアハンドストローク編~

詳しくはこちらをご覧ください。(↓)
http://yanaharatennis.com/kenkyumem.html
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★練習会
①5月16日(日)12時~14時
「最短距離で直線的にスイングし、ラケットの”芯”でボール捕らえる方法!ストローク編」
②5月22日(土)8時~10時
「肩甲骨から腕を動かし、力に頼らず威力のあるサーブを打つ練習会」
http://yanaharatennis.com/practice.html
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