No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

錦織選手に学ぶ、後1 ゲームを取りきるマインド!?

2012年10月18日 | 戦術・ポジショニング
こんにちは。柳原です。

先週末は八ヶ岳で行われた本田健さんの2泊3日の合宿セミナーに参加してきました。
今年はこれで3回目の参加になります。
簡単に言うと”感情”を扱うセミナーなのですが、
参加する人たちの目的はそれぞれ異なっていて、
人間関係を良くしたい人、ビジネスを成功させたい人など様々です。
でもどんな分野であっても、結局行き着く成功するための鍵は、
本当の自分自身、光り輝く自分自身でいれるかどうかなんだなぁと感じています。

僕がセミナーに参加している理由のひとつは、
新しい体系のメンタルトレーニングを作ってみたいと思っているからなのですが、
本当に参考になることがたくさんあります。

例えばテニスにおいて一般的に難しい状況の一つが、
6-5リードで迎えた自分のサービスゲーム。
後1ゲーム取れば勝てるというような場面。
この状況で緊張して、プレーのレベルが下がってしまう人は
多いのではないでしょうか?

そんな場面で、ポジティブ過ぎる人は、

「何が何でも取るぞ!!」

と気合を入れ過ぎて空回りし、
ネガティブ過ぎる人は、

「もしこのゲームを取れなかったらどうしよう・・・」

という”不安”に圧倒され、ミスをしてしまいます。

でもこの難しい状況でも大切なことはすごくシンプルで、

”自分自身であること”。

本当にやりたい自分自身のプレーをやり続けることではないかと思います。

そして自分のプレーをして、そのゲームを落とすことがあっても、

”自分自身を褒めてあげれるかどうか”。

これが非常に大切なポイントで、これができてくると、
大事な場面で極端にプレーが乱れることが減ってくると思います。

でも実はこんなことを書いている僕自身も、
後一歩で緊張して身体が動かなくなり、
逆転されて悔しい思いをしたことが何度も何度あります。
そしてこれからもまだまだあると思います。(苦笑)

でもこの考え方を知ってからは、そのような状況が減ったのは間違いないですし、
逆転されて負けても、納得感があるんですよね。
逆に変に守りに入って逆転されたときは死ぬほど後悔します。

そういえば楽天オープンで錦織選手が世界6位のベルディヒに勝った後、
インタビューでこんなことを言っていました。

「最後の一ゲームは、取られてもいいから攻めようと思った。」

このマインドなんですよね。

”結果ではなく、光り輝く自分自身でいることを選択する。”

これからもテニスを通して一緒に修行していきましょうね。

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