こんにちは。柳原です。
だんだん暖かくなってきましたね。
それに伴って花粉が大変な人も多いと思いますが・・・
さて早速ですが、今日は、”ボールを打ったときの身体の感覚”
についてお話したいと思います。
まず質問ですが、みなさんは普段ボールを打った後、
どんな感触が身体に残っているでしょうか?
余計な力を使わず、最高のボールが打てたときというのは、
”身体に打った感触がほとんど残らない”ものなんです。
ちょっと大げさな表現になりますが、
ボールが当たったのか、当たっていないのかわからないような、
そんな感覚なんですね。
打った感触とは逆に、ボールはスパーンと飛んでいきます。
余談ですが、野球のバッターがホームランを打つときも、
こんな感覚だそうです。
何でも同じなんですね。
またおもしろいのは、対戦相手のボールに対する反応が、
やたらと遅れるということ。
打った本人からすると、
「あれ、エースになっちゃった!?」
という感じがすることもあります。
少し不思議な感じがするかもしれませんが、
人間は無意識のうちに相手の打つ様子から、
いろいろなものを察知しているんですね。
相手に余計な力みがないと、
察知するためのセンサーがうまく働かないようです。
ちなみにこの話、僕自身はテニス以外でも体験してます。
武道教室で通っていたときのことですが、
達人レベルの人に技をかけてもらうと、
軽く「ヒョイ」とやられるだけで倒されてしまうんです。
いつ倒されたのかわからず、
いきなり大きな力がやってきて、
気がついたら倒されてしまっているという感じなんです。
でも下手な人に技をかけられると、防御できるんです。
テニスはボールが飛ぶ実際のスピードという絶対的な要素と、
対戦相手が感じるスピードという相対的な要素との両方があります。
この両方を兼ね備えているのがフェデラーであり、
この事実が、対戦する選手がやたらとミスをしてしまったり、
ボールに追いつけなかったりする理由なんですね。
必要なのは、”脱力”です。
”身体に打った感触が残らない”
ということを是非体験してみてくださいね。
それでは楽しい週末をお過ごしください!
だんだん暖かくなってきましたね。
それに伴って花粉が大変な人も多いと思いますが・・・
さて早速ですが、今日は、”ボールを打ったときの身体の感覚”
についてお話したいと思います。
まず質問ですが、みなさんは普段ボールを打った後、
どんな感触が身体に残っているでしょうか?
余計な力を使わず、最高のボールが打てたときというのは、
”身体に打った感触がほとんど残らない”ものなんです。
ちょっと大げさな表現になりますが、
ボールが当たったのか、当たっていないのかわからないような、
そんな感覚なんですね。
打った感触とは逆に、ボールはスパーンと飛んでいきます。
余談ですが、野球のバッターがホームランを打つときも、
こんな感覚だそうです。
何でも同じなんですね。
またおもしろいのは、対戦相手のボールに対する反応が、
やたらと遅れるということ。
打った本人からすると、
「あれ、エースになっちゃった!?」
という感じがすることもあります。
少し不思議な感じがするかもしれませんが、
人間は無意識のうちに相手の打つ様子から、
いろいろなものを察知しているんですね。
相手に余計な力みがないと、
察知するためのセンサーがうまく働かないようです。
ちなみにこの話、僕自身はテニス以外でも体験してます。
武道教室で通っていたときのことですが、
達人レベルの人に技をかけてもらうと、
軽く「ヒョイ」とやられるだけで倒されてしまうんです。
いつ倒されたのかわからず、
いきなり大きな力がやってきて、
気がついたら倒されてしまっているという感じなんです。
でも下手な人に技をかけられると、防御できるんです。
テニスはボールが飛ぶ実際のスピードという絶対的な要素と、
対戦相手が感じるスピードという相対的な要素との両方があります。
この両方を兼ね備えているのがフェデラーであり、
この事実が、対戦する選手がやたらとミスをしてしまったり、
ボールに追いつけなかったりする理由なんですね。
必要なのは、”脱力”です。
”身体に打った感触が残らない”
ということを是非体験してみてくださいね。
それでは楽しい週末をお過ごしください!