マイ・Joon・メモリーズ

🌸いつも心にはヨンジュンさん🌸

太王四神記 第16話「百虎の神器を巡って」

2008-03-26 13:11:19 | 太王四神記関連



 こんにちわ

桜の花も咲き始め ぽかぽかと春らしい陽気になりましたね
皆様いかがお過ごしでしょうか

本日は、テサギ16話で印象に残った台詞やシーンについて
順不同に書き出してみたいと思います


 まずいきなりですが ホゲ&キハから
またストーリー開始からいきなりキハの登場でしたが、今回の登場シーンは、
何気にしおらしげに?ホゲに鎧を着せてあげるところから始まりましたね
鎧を着せながらキハ・・「神器を捜しながら全ての部族と領土を手に入れてください」
「誰よりも強くなって国内城に戻って来てください」

「そしてチュシンの王になるのです」
暗示でもかけるかのようにホゲの背中に呟くキハ・・ちょっと不気味でもありました。
そして、ホゲの背中にもたれかかって「待っています」と言うんですね・・

でもホゲが振り返ると・・キハの姿は消えてしまっていて

その後、ホゲはキハに言われた通りに「百虎の神器」を捜すべく契丹へ向かい
無抵抗かつ罪のない民を襲撃し、見境なく殺戮を繰り返していきます
人を切り捨てることが強いなんて思ってないですよね

パソンの兄が「百虎の神器」を持って姿を隠していることを知り、
兄の居場所を突き止めるために、パソンと側にいたタルビを誘拐させますが、
後半で2人はホゲの目の前に連れて行かれて、
ホゲはパソンの目の前で「知った顔は?」とパソンに聞きながら一人づつ手下に斬り殺させてしまいます
ところで、その不幸にも捕虜にされてしまった人達は地域一体の鍛冶屋だそうで、
ホゲ曰く「兄も鍛冶屋をしているはずだから・・」とか言ってましたけど
考えが安易すぎるんじゃないかな

とにかく鬼神と化してしまった狂ったホゲの暴走を止めることはできないのでしょうか・・

私は、泣きながらホゲに殺戮をやめてくれと叫ぶタルビの言葉がとても印象的でした。
一歩間違えれば、狂ったホゲの神経を刺激してバッサリと斬られかねない状況の中、
よく勇気をもって言ってくれたなと思いました
タルビは、昔ヨン家でホゲのお世話をしていたんですね・・

タルビの「こんな方ではなかったのに何故ですか?」の言葉はホゲの心に刺さったようですね。。

ホゲの独り言・・「タルビ・・タルビと言ったな。私の服や食事の世話をしていた。
          確かにそうだ。どうして?私はこんな人間に?」・・・・・・・


誰かホゲを真っ当な道に導いてあげられる人はいないんでしょうか~

見境なく民を斬り殺したあと、あちこちに散らばる死体を見回しながら
呆然と立ち尽くしていたホゲは、何を思ったのでしょうか・・・

このまま魔性の女キハに操られるまま破滅への道をまっしぐらになっちゃいそうで


ホゲの今後の末路を思うととっても憂鬱で、
かつそのためにタム様が苦しんだり犠牲者が出るのを見たくないんです


ところで、今回納得したこと・・・
それは、ヤン王が自決してまでタムドクからキハを引き離さなければならなかった理由。

ヤン王は、キハの中に眠るカジンの存在や先のことをお見通しだったんですね




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。





さぁ~ここからは気を取り直して16話のタム様について触れてみたいと思います


今回一番印象深かったシーンは、やはりチュムチに本音を打ち明けるシーンでした

 クァンミ城で待機する中で、タムドクは百済内部の2大権力争いを見越して、  
   「百済はクァンミ城には攻めて来ないと」言います。
  ただし、タムドク軍の兵が3000しかいないことはまだ百済には知られていないので
  クァンミ城に一万の軍、そして2万の援軍がクァンミ城に向かっているとのウソの
  情報をタルグに流させます。←かつてコ・将軍から教わった兵法だそうですね

  そしてタムドクは「戦争は起きず 皆まもなく家に帰れる」と民と兵士に伝えるように
  言います。

この晩、チュムチはパソンとタルビを助けに行こうとし、タムドクのもとへ・・
チュムチ「黙っていこうと思ったんですけど、一応ご報告に」
      「避難民に阻まれて出発できなかったが部下100人と一緒に救出に行きます」

そう告げて、出て行こうとしたチュムチの背中に向かって
「わからない・・」と言うタムドク。



「百済がおとなしく引き返すか・・それともクァンミ城を攻めてくるか・・」



「自信満々だったのでは」と言うチュムチに 「王」だから・・というタムドク。

そして、王という立場であるが故の辛い胸の内をチュムチに話すんですね。

ジーンとしたセリフがこちら


「友人であるお前に頼みたい」
「すまないが」 「私と一緒に死んでほしい」と。

タムドクのこの言葉に
「生き残るのは難しいが、死ぬのは簡単だ」と腰を据えて答えるチュムチ。

チュムチを「友人」と言ったタムドクに感動
そして「友人」として一緒に死んでもいいと、残ることにしたチュムチに感動




2人の友情(絆)がしっかりと固く結ばれたとても素敵なシーンだったと感じました



結果、タムドクの一か八かの賭けでもあった戦略が功を奏し、
また、しっかりと他国の内情を把握した鋭い読みが見事に的中して
百済軍は攻めては来ませんでしたね

一歩間違えば、仲間と心中かのとても長ーい夜が明け
戻ったタルグの「百済軍が撤退しました」の報告に安堵したタム様の表情が
とても印象的でした







 その他、印象に残った場面と台詞

 始めにチュムチがパソンとタルビを助けに行くと行った時、
タムドクは「フッケ軍も一緒に」と指示しますが、ホゲに神器の場所が知れたら困るので「もしパソンがホゲ陣営に入れば私が始末してきます」とフッケが言い出した時
フッケの肩をムギュッと掴んで「兵士の命の恩人です。助けなければ!」と仰った
タムドク様さすがでした



 クァンミ城を出発する前に城主チョロに挨拶にチョロの部屋を訪ねたタムドク。
不在のチョロの代わりにカグンに・・
「ここで青龍の呪縛に苦しめられてきたのですね」
「そんな城に居たくないだろう・・・」
「待っていると伝えてください」
「拘束するつもりはないからいつでも訪ねるようにと伝えてください」

※タムドクはチョロを仲間に迎えるつもりなんですね!
そして、チュムチとスジニもチョロの強さを認めて勝負をしたがっているようですが、
2人もチョロを仲間に迎える準備OKのようですね

そして、隠れてタムドクの話を聞いていたチョロもカグンに「私もそこへ行く」
「仕えるべき人物かどうか見極めたい。側で見守るのだ」
……ということで、後を追う支度をしていたようですね
チョロのボイスがでした


 ヒョンゴは早くパソンと兄の居場所を見つけて「百虎の神器」を手に入れるため
契丹に向かおうと策を上げますが、タムドクは「国内城」に行くと決めます!
ヒョンゴにキハが大神官になったことを「何故隠していた」とタム様
※キハが天の意思だと偽ってホゲ軍を契丹に送り、
先王に忠誠を誓った重臣の失脚を図ったこと。
等を飴売りのヒョンミョンがタム様に言いつけたようですね・・

行こうとするタム様の背に向かって、
ヒョンゴ「あの女のせいで、神器を諦めるのですか?」

立ち止まって前の大神官の言葉を回想するタムドク・・

回想シーンで大神官「生命線が見えますか?」(タムドクに手の平を差し出しながら)
「この通りなら長生きする運勢です」・・大神官の生命線は長かったのですね
大神官「そこで申し上げます。陛下、今年中に大神官が代わったら
     
新しい大神官にご注意を!
     その者は陛下の敵になるでしょう


前の大神官は、しっかり予告と遺言をタムドクに伝えていたんですね!
恐らく、新しくキハが大神官になったと聞いたタムドクは生前の大神官の言葉を
思い出しながら、キハが大神官を死なせたんだな・・と感じたのではないでしょうか?

青龍の神器をポンッとヒョンゴに投げつけて
「それも神器ですから研究してください。
何に使うべきか」
そう言って颯爽と出て行ったタム様もかっこよかったですね




16話のタム様のフォト











本当に素敵なタム様満載の16話でした






次週17話は、すっかり変わってしまったキハと「カウリ剣」以来の再会。
そして、大長老との戦闘シーンなど、予告編もドキドキでしたね

また月曜日が待ち遠しいです

 

 

 

 

 

 

 

コメント (7)
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