バイク試乗/レンタルおよびツーリング日記

お勧めのツーリングコースや試乗、レンタルしたバイクについてレポートします。

Resonator125 (レゾネーター125) 東京モーターショー2015

2015-11-01 21:47:01 | バイク業界
 ヤマハの125CCのコンセプトモデルResonator125(レゾネーター125)を紹介したい。

 このバイクは全体のフォルムとしてはクラシカルだが、ライト、メーター、エンジンなどは

最新の技術を採り入れる、今流行りのネオクラシックバイクである。


   

 
ヘッドライトには新型LEDを採用している。


タンクやリアサイドにはピアノ製造で培った、木目パネルを採用。
 

エンジンの型式は不明だが、マフラーにも管楽器の技術を応用した彫刻が施されている。
 

メーターはスマホをアタッチメントで取付したような構造になっている。


 メーターについては少し現実味が薄いが、その他の部分についてはかなり市販化を意識した造りとなっている。

しかし、タンクの木目パネルや、マフラーの彫刻は素人目にもコストがかかりそうなので、このまま発売するなら125CCなのに50万円をオーバーしそうである。



 メーターは標準的なものを装備、タンク・マフラーの装飾を簡略化して30万円程度で発売できれば、かなりの人気を集めると予想されるバイクであるが、

個人的にはいまの装飾、装備のままで、200~250CC程度のエンジンを装備したバージョンも50万円後半の価格で発売すれば面白いと思う。
 

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MWT-9 2015年東京モーターショー

2015-11-01 21:15:43 | バイク業界
 2015年10月31日に東京モータショーに行ってきたので、
展示されていた新型バイクをレビューしたい。


 個人的には今回のショーで一番期待していたのが、このMWT-9である。

 

 その名前や姿をみれば一目瞭然だがMT-09(どちらかと言うとトレーサー)を3輪化したバイクで

ヤマハの説明員もそのことは認めていた。



 このバイク最大の特徴であるフロント2輪は、コストがかかりそうな贅沢な造りとなっている。
またトリシティと違い、通常のマニュアル車なので、クラッチレバーもしっかり装備されている。

   

 エンジン、排気系はMT-09とほぼ同一といえるだろう。
  

 メーターに関しては、デジタル表示パネルが車体に一体化されているようにみえるが、市販化された時に、このままなのか定かではない。
 

 注目の値段について、説明員にヒントを聞き出そうと試みたが口が堅く、糸口をつかむことはできなかった。

MT-09トレーサーが税込で105万円程度なことを考慮すると、120万円で収まるなら御の字と言えるだろう。

 機体の完成度からいってほぼ市販は確実と思われるので、次期愛車の有力候補としてなるべく求め易い価格で発売してほしい。  
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