霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

天は二物を与えず (2)

2017-06-23 23:34:36 | つぶやき
世の中の大方の事象は正規分布になるという。身長や体重とか成績などは統計の問題でよく出題される。特に優れている事象(これを才能とする)を右側の2σの2.5%とすると100人に2-3人が当てはまる。
そこで、とても背が高く本当に優秀という二物を持った人はどの位いるのかとなると、身長と成績には相関は無いとして、0.025×0.025=0.000625となり1万人に6人(1700人に1人)はおり、それが自然だということになる。同じく三物を持った人は6万人に1人存在して不思議はない。
これを多いと感じるか、それともほとんど無いと感じるかで、故事の解釈も変わるのだろう。ちょうど宝くじの当選確率が分かっているのに、当たると信じて買う人と、当たるはず無いと諦めて買わぬ人がいるのと似ているのかも…

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