霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

紫陽花の喫茶店

2018-07-23 16:13:45 | 趣味(詞作り)

爽やかな頬に 六月の風
彼の待つ次の バス停留所
明日君に会いたいと 昨夜の電話
ときめき歩く 紫陽花の道


りんりんと鈴鳴る ドアの喫茶店
コーヒーを飲む彼  嬉しそう
君へのプレゼントと 採用通知
窓の外鮮やか 紫陽花の花


よかったね 紅茶見つめ応えたの
でもあなた遠くに 行ってしまうのね
木綿のハンカチーフ 聴こえてきたの
こみ上げる涙に 紫陽花の花
"「紫陽花の喫茶店」 (オリジナル曲)緑咲香澄" を YouTube で見る

物理的に距離が離れてしまえば、心もいつしか離れてしまうものでしょうか。
太田裕美の「木綿のハンカチーフ」は、そんな切ない物語を歌っています。遠い昔を辿ってみると頷けることもありました。
この詞では、偶然に曲が聞こえてきたというよりも、この歌のようになってしまうのではとの不安で心に浮かんだというイメージで作りました。
初めて作った曲に合わせて後から作った詞ですが、まあまあマッチングしたかなと思っています。