霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

妖星ゴラス

2017-11-09 19:35:17 | SFの世界

今朝の新聞で「中性子星の合体から重力波」という記事を見て、小学生の時に見た映画「妖星ゴラス」を思い出しました。
妖星ゴラスは黒色矮星で、太陽系に入り込み土星の輪など次々と飲み込んで大きくなりながら、このままなら地球も飲み込まれます。そこで地球軌道を変え衝突回避するというSF映画です。本当にそんな星があったらと、当時とても心配しました。
ところが天文学の進歩により、褐色矮星や中性子星をはじめ、ついにはブラックホールも次々と発見されました。しかも、それらが衝突し合体するというのです。当時の心配なんか比べようもないくらい宇宙はダイナミック過ぎると、ただただため息が出ます。