来年の年賀状の干支の辰に「日本昔ばなし」のオープニングに登場する龍を選びました。龍全体は長過ぎることから雲に登って行く姿の部分にしましたが、これでも長くて木を付けたしました。
この人気番組は私も好きだったのでいろいろな物語を思い出しながら楽しく彫れました。今回は色鉛筆で色を付けましたがメリハリが付き孫達にもお気に入りの作品に仕上がりました。
この龍に乗っている坊やの名前は小太郎と言い、また龍は小太郎のお母さんでこれも「小太郎と母龍」という昔ばなしの物語です。
46年前に出会ったペンギンさんをモデルにしました。光輝く毛並みがとても綺麗で、鶏の卵より少し大きい感じの卵を２つ抱いていました。
近づいたら長靴を突かれたのですが、その感触を思い出しながら彫りました。
寿命は20年程と言われてますので、今頃はこの孫か曾孫が同じ様に卵を抱いていることでしょう。
子供達に人気物のノコギリクワガタですが最近はとんと見かけられなくなりました。
道で死んでいたノコギリクワガタを欲しがっていた少年の話を聞いて、なんとも不憫に思い彫ってみたいと思いました。
結構時間はかかりましたが何とかそれらしくなり、持った手触りも実物に近い感じにでき上がりました。極細の触覚は楊枝を使った後付けです。
孫の友達が先のマイメロディーをたいへん気に入ってくれました。そばにいた妹さんが「私はクロミちゃんが好き。明日までに作ってね！」という無茶なお願いを断れず彫ることになりました。
高さに比べて幅があるのでマイメロと同じ板ではだめなので白蓮の丸太を使いました。虫に喰われて黒くなった部分もありちょっと残念でしたが何とか彫れました。
何となくアンパンマンのバイキンマンを可愛くした感じですがマイメロに比べてやや面倒だったり、また片手間に彫っていたので3週間程かかりました。まもなくわが家のシナモンと別れてマイメロの所に行くことになります。気に入ってくれると良いのですが…。
遊びに来た孫の友達がシナモロールを見て、自分にも好きなマイメロディを彫ってとのリクエストに応えるべく彫りました。
大きさに比べて板の厚みが少し足りませんでしたが、何とかそれらしくなってホッとしています。
目と鼻は薄く色を付けましたが、その他の色付けはお友達の好きなようにしてもらいましょう。ピンクのマイメロディが好みだそうなので、今度来た時に孫からプレゼントするそうです。
