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棋譜再生
長崎県西海市大島の「オリーブベイホテル」で繰り広げられた第70期本因坊決定戦七番勝負第4局は、128手で挑戦者の山下敬吾九段が井山裕太本因坊に白番中押し勝ちし通算成績を1勝3敗としました。第5局は29、30日、大阪府吹田市の「ホテル阪急エキスポパーク」で行われる予定です。
(以下、主催新聞社である毎日新聞より抜粋)
封じ手の白48から、2日目の戦い。山下が放った白24の強手から端を発した競り合いは白62、64とコウ争いへと発展。難解な読み比べに入った。結局白72まで派手なフリカワリとなったが、山下は手応えを感じたようだ。
「参った」「やってしまいましたか」。午後、雨が激しく対局室の窓をたたく中、無言だった両者が相手に聞かせるようにボヤく。井山は黒73から一子を動き出すが、白82まで成果は上がらない。さらに紛れを求め、左上でコウを仕掛けるも白96、98と突き抜かれてしまう。結果的に「負けを早めた」と内心感じながらも、黒101から勝負手を放ち中央白を猛攻。しかし、左上白の厚みが強力で思うにまかせない。
一方、山下はこの厚みを背景に白124、126と切って反撃。続けて白128となっては黒の打つ手がなくなり、短手数での本因坊の投了となった。
山下は得意の読み比べでの勝利。内容もよく、次局以降に期待がかかる。本局は挑戦者にうまく打たれた井山だが、次局は地元大阪。1勝の重みを抱きながら4連覇を目指す。【金沢盛栄】
◇最後にメドつく…山下敬吾九段の話
序盤は自信がなかったが、白24のケイマを打ってやれそうと感じた。最後は中央のサバキにメドが立ち、いけると思った。今までより、ましな碁が打てた。次局も内容をよくしたい。
◇先が読み切れず…井山裕太本因坊の話
封じ手の辺り、先が読み切れなかった。右下のフリカワリの代償が割に合っていない。最後は中央の石を取るくらいでないとダメだが、打つ手がなかった。次は自身が納得できる碁を打ちたい。
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