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今日も相談役に振られてしまったので、ピーク時を外して神田の和食屋さんリサーチ。豚汁定食、鮪刺身付。 — 場所: 日本料理 岩戸 神田店
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棋譜再生
井山裕太本因坊に山下敬吾九段が挑戦する第70期本因坊戦挑戦手合七番勝負の第2局が5月25、26日に沖縄県那覇市の「識名園」で行われ、結果は177手まで黒番の井山が中押し勝ちをおさめ、開幕から2連勝となりました。第3局は6月3日（水）、4日（木）に北海道札幌市「定山渓鶴雅リゾートスパ 森の謌」で行われます。
両対局者のコメント
□井山：「ポン抜き（黒69）から流れがよくなり、中央一団のしのぎが見えて、地合では少し行けるかなと思いました。次の対局も精一杯やるだけです」
■山下：「封じ手で押してきたら切る（13の十四）つもりでしたが、一晩考えたらよくない気がして変えました。切ったほうが、まだよかったかもしれません。ポン抜かれたのはひどかったです。恥ずかしい限りです。（次局に向け）マズすぎるので、しっかり打たなければいけないと思います」
以下、主催新聞社である毎日新聞のネット解説サマリー（首藤瞬七段）です。
白32のキリからお互いに反発しあって、黒がとってたかと思った白2子が逃げ出し黒が突き抜く序盤から面白い形になりました。
黒55のツギのときに白56のツケコシは手筋ですが素直に16と54をつないでおいた方がよかったのかもしれません。黒の大石へのプレッシャーがだいぶ違いました。
白64と一度キリを打ってから白68とノゾキを打ったのは考えた手順ですが、黒69とポン抜きを許したのはあまり良くなかったかと思います。
左下の黒の方が仕掛けたときの白80,82は何か誤算があったかと思います。2子が持ち込みになっては地でだいぶ損してしまいました。
白114のヒキでだいたい生き形について白116と反撃したあたりでは盛り返して勝負形に持ち込んだと思います。
黒121が素晴らしい手だったと思います。この瞬間だと白122と打つしかないので白を嫌な形にさせたうえに黒石の強化にもなる手でした。
黒は142と打ってシノギ勝負にせずに、黒135,141と冷静にハネサガリを打ち勝ちを決めました。
黒の好局だったと思います。白がうまく粘ったかと思った局面もあったのですが、そこからの本因坊の打ち回しは見事だったと思います。第3局も目が離せません。本日はありがとうございました。
