アルバムのジャケットをスキャンしていたら、いかにもクリスマス・アルバムだったのです。そんなことで、季節を配慮して投稿させてもらいます。
CRESCENT CITY CHRISTMAS CARD /
ただ、わたしは収録が4月4日というのが気にかかりますね。
ジャズは不良のアクセサリーだったんだぜ。わたし個人としては、ウイントン・マルサリスが、鼻持ちならないエリート意識丸出しの、嫌な奴になってしまったのです。
その訳のひとつとして、ウイントン・マルサリスの露出が多すぎて、演奏家としての神秘性が薄いことがあげられると、死蔵状態だったLDを再生して考えた。次の画像は「Wynton Marsalis Blues & Swing」(1987)より抜き出したもの。
動画よりは静止画、カラーよりはモノクロが、ジャズには適している。視覚情報は雑音になりかねないと、視力の弱いマーカス・ロバーツ(p)がピアノを演奏しているのを眺めて思ってしまったのです。
コレクション整理の進行状況→ コレクション一覧
2005/12/03 ものずき烏 記
(参考)
2005-11-29 マルサリス/フリーマン:ファーザーズ・アンド・サンズ
2005-11-30 ウイントン・マルサリス:ホット・ハウス・フラワーズ/ブラック・コーズ
2005-12-01 ウイントン・マルサリス:Jムード/スタンダード・タイムVol.1
2005-12-02 ウイントン・マルサリス:アット・ブルース・アレイ/マジェスティ・オブ・ザ・ブルース
CRESCENT CITY CHRISTMAS CARD /
STANDARD TIMES Vol.3: Wynton Marsalis
"Crescent City Christmas Card" CBS(USA)FC-45287 Carol Of The Bells / Silent Night Hark! The Herald Angels Sing / Little Drummer Boy We Three Kings / Oh Tannenbaum Sleigh Ride Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow! God Rest Ye Merry Gentlemen / Winter Wonderland Jingle Bells / O Come All Ye Faithful Twas The Night Before Cristmas Wes Anderson (as) Alvin Batiste (cl) Wycliffe Gordon (tb) Wynton Marsalis (tp) Herlin Riley (ds) Marcus Roberts (p) Joe Temperley (b.cl,bs) Reginald Veal (b) Todd Williams (ss,ts,cl) Ben Riley (ds) Kathleen Battle (vo) John Hendricks (vo) 1989/04/04クリスマス・シーズンの芸能人はホテルのパーティーで稼ぎ時というのは日本だけじゃなくて、アメリカが本場のようです。なぜなら、このアルバムの吹き込みは、桜の季節なのです。いかにも芸能人なのはキャスリーン・バトルだけじゃないのという気がしないではありませんが、ジャケットも選曲もまるごとクリスマスなのです。
ただ、わたしは収録が4月4日というのが気にかかりますね。
"Standard Time Vol.3" CBS(USA)C-46134 The Resolution Of Romance In The Court Of King Olive / Never Let Me Go Street Of Dreams / Where Or When / Bona And Paul The Seductress / A Sleepin' Bee Big Butter And Egg Man / The Very Thought Of You I Cover The Waterfront How Are Things In Glocca Morra? / My Romance Everything Happens To Me / Flamingo You're My Everything / Skylark Taking A Chance On Love I Cotta Right To Sing The Blues In The Wee Small Hours Of The Morning It's Too Late Now Wynton Marsalis (tp,vo) Ellis Marsalis (p) Reginald Veal (b) Herlin Riley (ds) 1990まただよ、優等生の孝行息子が、親父と、一枚のアルバムに20曲も入れやがって、これじゃ始めっからオムニバス・アルバムじゃないか、どんな神経してるんだ。世の中、あなたみたいな優等生の孝行息子だけじゃないんだ。
ジャズは不良のアクセサリーだったんだぜ。わたし個人としては、ウイントン・マルサリスが、鼻持ちならないエリート意識丸出しの、嫌な奴になってしまったのです。
その訳のひとつとして、ウイントン・マルサリスの露出が多すぎて、演奏家としての神秘性が薄いことがあげられると、死蔵状態だったLDを再生して考えた。次の画像は「Wynton Marsalis Blues & Swing」(1987)より抜き出したもの。
動画よりは静止画、カラーよりはモノクロが、ジャズには適している。視覚情報は雑音になりかねないと、視力の弱いマーカス・ロバーツ(p)がピアノを演奏しているのを眺めて思ってしまったのです。
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2005/12/03 ものずき烏 記
(参考)
2005-11-29 マルサリス/フリーマン:ファーザーズ・アンド・サンズ
2005-11-30 ウイントン・マルサリス:ホット・ハウス・フラワーズ/ブラック・コーズ
2005-12-01 ウイントン・マルサリス:Jムード/スタンダード・タイムVol.1
2005-12-02 ウイントン・マルサリス:アット・ブルース・アレイ/マジェスティ・オブ・ザ・ブルース