下町ウォーカー~空間散歩~

もっと歩こう!下町デジカメだより

わが家選びの目安として!

2005-11-24 17:23:42 | プログ>ニュース

一連の姉歯(構造)建築設計事務所による『構造計算書偽造』で

うちは大丈夫?」「どれが安全なの?」

と不安に思う人も多い。



では、建物(一戸建て住宅・中古住宅・新築マンション)を

購入する際
安全の確認方法はどうしたらいいのか。

住宅性能表示制度』を

利用するのもひとつの手段で、安心材料になると思う。

『住宅性能表示制度』というのは、消費者の保護の視点から生まれた “品確法”のひとつで、

これから建設する住宅の性能をチェックできる制度
です。

耐震・耐火・維持管理など9分野29項目について、国が指定した民間業者や財団法人などの

第三者機関
が、設計の段階から調査する。

なによりも構造計算書も第三者が再チェックするため安全性を高めることにつながる。


各項目(設計図の評価、施工段階評価、完成段階評価)

ごとにレベルを等級で表示する。

この制度は、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づいて始まったが、

評価を受けるかどうかは、

施工、販売会社の自由
となっている。 (任意の制度なので、すべ

てのマンション、住宅で実施しているわけではない。)

利用した物件には、性能評価が交付される。


購入の際には、安心できる物件を選びたい! “一戸建て住宅・中古住宅・新築マンション

選びのひとつの目安
” として

『住宅性能表示制度』を利用して
評価を取得しているかどうか

(交付書の有無)を確認してみるのもいいでしょう!



住宅の安全性については、個人レベルでのチェックはむずかしく限界がある。

問題は「チェック機関のあり方」がもっとも重要だと思う。

その機関と業者間のしがらみや仕組みなどもチェックしなければならない!こともある。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿