四万六千日 浅草ほおずき市

きょうから
東京の浅草寺では、(入谷の鬼子母神の朝顔市と並び)
下町の風物詩としても知られる『浅草ほおずき市』が始まりました。

午後には、降っていた雨もあがり大勢の人たちが参拝に訪れていましたよ。
まずは、わたしも浅草寺にお参りして！と・・・。

『ほうずき市』の日は
「四万六千日（しまんろくせんにち）」と呼ばれ浅草寺の「功徳日」です。
また、この日(7月9日か10日)にお参りすると
「四万六千日分、日参したのと同様の功徳(ご利益)を得られる」との言い伝えがあります。
そのご縁日にちなんで、
毎年7月9日・10日に浅草寺の境内一帯に“ほおずき売り”の出店が並ぶのです。

境内には、よしず張りの出店(約250軒)が並び“ほおずき”を品定めする人たちで
賑わっていました。
「縁起物のほおずきだよー！」と
ハチマキをした店主たちの威勢のいい掛け声が飛び交っています。
きょうも
手際よく仕事をする”粋なおねえさん”たちの姿を見かけましたよ～。
ちょー！カッコイイ～。

店主に“おすすめのほおずき”を選んでもらっている人の姿も目立っています。
携帯で写真を撮っている人の姿も多かったですよ。

今年は、色鮮やかな“ほおずき”が多いんだなぁ～！って感じました。

出店では、
“ほおずき”のほかにも“つりしのぶ”が並び訪れた人たちの目を楽しませています。
とっても風流でしかも清涼感が溢れていますよね～。
玄関や坪庭、ベランダなどに吊るしてもいいかなぁ～！

“ほおずき”や“つりしのぶ”を眺めていたら気分がとっても涼しくなりましたぁ～。

賑やかな掛け声が聞こえるなか時折ひびく風鈴の音やカワイイ浴衣姿にも
下町の夏を感じました。

帰りは、“揚げまんじゅう”食べながら帰ってきました。
とっても！うまかったですよ～(笑)