黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

私では何とも……

2014年01月05日 01時22分11秒 | Weblog
1月5日分。

 毎度。どうも昨日からずっと、またメンタルダウンがぶり返していて、結局今日もほとんど動けずじまいでした。幽霊です。と言うか、明日から仕事なんですが……若干心配ではあります。困ったことに身体の方へ結構被害が出るパターンで発症中でして、この段階で出てきてしまうと一番困るパターンにはまりましたなー。まあ、どうしようもないのですけれども。
 ただ、さすがに食料を調達する必要もあり、郵便の不在通知が来ていてそれの引き取りも必要で、気分転換できそうな本が欲しかったし、と。出かける必要性は高いと判断して、結構しんどい状態でしたが無理矢理に出かけてきました。おかげで余計に若干悪化しましたが、まあそこはもうあきらめることにします。明日の朝に立て直しが終わっていることを祈るのみ。祈る以外に手の打ちようがないのですよね、こうなってしまうと。

 私自身は正直、そちら方面にお金を出したことが一回もないので何とも言い難いところではあるのですが。フランスで買春客に罰金刑を科す法案を賛成多数で可決していたそうです。12月に可決されていたそうですから、結構前の話ですね。ニコニコ動画のニュースで見て、初めて知りました。
 リンクしている記事中にもありますが、欧州でもこれについては同様の法律を既に導入している国もあれば、逆に売春を法律で認めている国もあるそうで、対応はまちまちだとか。アメリカだと、ウィキペディアによれば「国家レベルでの全面禁止はされず、州の裁量に任されているが、ネバダ州以外では禁じられている」そうですね。
 では日本だとどうなっているのかなと思ったら、これもウィキペディアによれば、「売春防止法は『何人も、売春をし、又はその相手方となつてはならない。』[29]としている。しかし、売買春そのものに刑罰は設けられておらず、売春防止法において、売春行為自体は禁止されていても、刑罰の対象とはならない」ようです。ただ、単純売春(要するに自分の意思で売春する場合)は違法にはなっておらず、売春をあっせんすることの方が刑罰対象になっているとのこと。それ以外の部分だと、自ポ法や、各地方自治体で定める青少年の保護を目的とした条例が関連するようですね。
 当のフランスの状況は、日本と似たような感じだったようで、売春そのものは合法(一定年齢以下は違法の模様)だけれど、あっせんすることが違法という扱いだったようです。今回のこの話だと、「買った」側に罰金を科すということになるわけですね。……はて? しかしこれだと、相変わらず売春自体を違法とする規定にはなっていないように見えるのですが、どうも中途半端ですね。
 この辺りとは逆に、ドイツなどではむしろ合法化の上で売春宿を一定の場所へ隔離し、国が性病なども含めて衛生管理をするなどの方策で管理売春を許可しているようです。その分、セックス税を取るということもしているとか。ただ、そっちはそっちでまた経済不況の影響で値崩れしつつあるそうですが。

 こっちの問題はあまり考えてみたことが無かったのですが、売春を合法化している側もそれなりに目論見があってのことで。日本はまあさておき、移民などの多い国ではどうしても貧困層が存在し、そこから売春する側へ入ってくる数はそれなりの規模がある。そういった層の人たちは福祉をまともに受けられていない状況であり、かつ衛生管理(特に性病)の劣悪な状況に置かれやすい。であるならば、いっそ国家としてそこに介入し、衛生管理や福祉面を国がおさえることと引き換えに管理売春を認めるようです。
 まあ賛否は諸々あるところと思いますが、私個人は、性病や福祉の部分で適切に管理がなされているという大前提があった上でならば、合法で良いのではないかなーと考えるスタンスです。自分自身がその状態で買いに行くか、というのは別問題ですが……。ガス抜きというのは必要なことで、女性の生理はちょっと分かりかねますが、男の場合はどうにも性欲は誰しも存在するもので、かつ女性よりは直接的に性欲が直撃するものらしいですしね。
 さみしい話ですが、私の場合、特定の彼女などがいません。セフレ? いるわけないでしょうが……。それでもまあ私はまだ二次元でも充足が得られるし、AVと自家発電でもまあ構わないという感覚ですが、男全般がそれで済むのかどうか。また、売買春というと男が買って女が売るというイメージばかりですが、逆もあるのでは? セックスがしたい女性も、割合としてどうかはともかく、いるでしょう。そういうのを理性で抑えられるのが人間ではありますが、抑え切れないケースもある、というのは性犯罪のニュースが昔から尽きないことでも分かること。
 抑え込む圧力が強くなれば、反発が強まるのは当然の話で。抜け道にその反動が集まっていくのも、また当然のこと。合法化している国というのは、それならば流路を国の側でコントロールしよう、という判断をしているのでしょう。自由恋愛で勝者になれる人たちは、そもそもそういうこと考えなくてもいいんでしょうけれど、そうじゃない人もたくさんいるってことです。倫理と道徳は必要なことですが、それだけで片付くもんじゃないと思うのですが……さて。

 ではでは。ひゅう、どろん。

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