黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

ああ、アレを思い浮かべたのか

2016年12月09日 19時27分21秒 | Weblog
12月9日分。

 毎度。帰ってきてからネットニュースを眺めてみれば、韓国の朴大統領の弾劾訴追案が可決になったみたいですね。幽霊です。賛成票が8割に上り、本来味方である筈の与党側からも棄権、賛成がそれなりに流れたらしく、まずこれで朴大統領の職務権限の停止が即時発効されるようで。
 ……しかしまあ、どうしてこう韓国の大統領というのは割とろくでもない終わり方が多いのか。初代からwikiを眺めてみたら、革命で失脚→クーデターに抗議のため下野→暗殺→クーデターにより辞任→クーデター他により逮捕(死刑判決を受けるも特赦)→不正蓄財で退任→割と普通に退任?×2人→公式発表曰く自殺→任期満了退任→今回の朴大統領。安定しないもんですなー。
 なお、朴大統領のお父上も大統領経験者ですが、暗殺によって死亡。上の中だと、3番目の「暗殺」というのがコレに該当しています。さてはて、今回のコレは、また「公式発表曰く自殺」やらにならないと良いのですが……。


 何か面白いネタないかなーとネットをあさっていたら、Wiredで「未来、人は自律走行車を「ショッピングモール」として使うことになる」といった話を見かけました。要は、自動運転状態で暇になった搭乗者に、ゲームや広告その他を見せて楽しませよう……的な。
 ただ、コレを見ていてふと頭に何か引っ掛かるものがあって、何だったかなーと少し記憶をひっくり返していたのですが。結果、「そういやこんなのディックのSFに何か無かったっけ?」と。ええ、『ブレードランナー』の原作の人、もしくは『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』の人、フィリップ・K・ディックのことです。多分、昔に読んだ短編集か何かの中に、「CM地獄」という一本がありまして。
 この話、宇宙を通勤するサラリーマンが、仕事に疲れた帰り道で、宇宙でも渋滞に延々巻き込まれ、その間に延々とCMを見せられる……と。セールスロボットにまとわりつかれ、脳内に直接語りかけるタイプのCMを無理矢理見せられ、やっと家に帰ってきたと思ったら妻も広告漬けで、その自宅にすら強引に押し売りしてくるようなロボットが闖入してくる。そして、まあ落ちとしては、主人公は最後に発狂して宇宙船ごとドカンしてエンドです。ま、ディック作品ですからね、後味が悪いのは仕方ないとして。
 正直、今回のネタ元記事を読んでいて真っ先に浮かんだのが、ソレのイメージでした。自動運転でオートドライブしている間に、路面なりに仕込まれたVR広告を実質強制で見せつけられ続けることになる未来……とか。広告機能を積んだドローンが飛び回ってCMをばらまいて回るとか、まあ色々思いつきそうではありますが、うーむ。これ、絶対似たようなことが起きて、社会問題として提起されるやらあると思うのですが、さてどうでしょう。


 さて、動画編集とゲームの話ですが。動画編集の方は、月報05の投稿を終えて一旦ネタ切れ、今日からのクリスマスイベントでまた作ることには鳴りますが、今は映像を貯めている段階です。実際に編集に入れるのは……はて、一週間くらいイベントを動かしてからという感じでしょうか。必要な映像の中で、どうしても終盤でないと入手できない部分があるため、完成出来るのはそれ以降ということになりますね。
 それとはまた別に、かんぱにの初心者さん向けの動画を、一番最初のシリーズ以来ですが、再度作り直しています。あまり変動の早い情報を入れるとすぐ劣化してしまうため、可能な限り抽象的な部分か、序盤のド定番に絞って内容を精査中。大体4本に収める、というところまで考えており、既に最初の一本に着手中です。残り3本も、ある程度最小限の台本は組みつつあったり。
 ……んで、かんぱにゲーム本編側は、とりあえずクリスマスイベントを開始中。期間が3週間ありますし、割と今回はのんびりやれそうで一安心。採用系にあまり絡まないイベントだと、正直言ってかなりほっとします。うちの採用運は最近とことん腐ったままなので、そこで空振りが続くとさすがに気分がささくれ立ってくるんですよねぇ……私ゃ聖人君子じゃないので。
 ただ、現状だとさて、不味いというイメージはありませんが、旨いイベという印象も無く。さてはて、まあ純粋にイベントをのんびり楽しめば良いにせよ、うまみがどっかにあるといいなーとつぶやきつつ。まずは様子見ということで。

 ではでは。ひゅう、どろん。