黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

先々

2009年10月25日 21時52分44秒 | Weblog
10月25日分。

 毎度。今日一日、本気で一歩もお外に出ていなかったせいで、外の天気すらよーワカランままに一日が暮れてしまいました。幽霊です。お陰ですっかりと洗濯を忘れてましたが、さっき天気予報を眺めてみたら、明日雨じゃまいか……。しょうがないので、部屋干し中です。気温も下がってきたし乾きが悪いので、今は扇風機の風を当てて無理矢理に乾燥時間の短縮を図っているところ。ただ、扇風機の風が洗濯物に当たって、その反射の風がこっちに……ちっと寒いぞコレ。
 今日は余計な考え事を下につらつらやるつもりなので、モンハン話はここで。と言ってもあまり劇的な進展はなく、G級星一つクエストの序盤だけをうろうろしてます。正味、上位レベルでのフル銀ソルのままでは防御力が足りないというのが明白なところで、G級素材の防具を作るのがまずは必須。しょうがないのでアカム素材を集めようかとも思ったのですが、手間的にはG級クックとヒプノを狙うのとあまり変わらないので、結局はヒプノ・クックを狩る今日この頃です。一発喰らうだけでゲージ五分の一くらいは平然と持って行かれる上に、ぶち切れ状態だと三分の一以上というスリル・ショック・サスペンスな戦闘が楽しめます。きついわぁ……。
 とりあえず、ヒプノXの胴・腕は何とか作れたようなので、後三つ。ただ、ヒプノ素材に不足分が出てきているので、まーたヒプノを狙わないといけません。クック討伐も、鱗狙いでまだ続ける必要があるしなぁ。クック先生の方は二頭同時、原種・亜種の討伐クエストだもんで、うっかりすると二頭合流状態で大乱戦になることもあります。ヒプノはあまりに面倒なので、一頭討伐のみを狙っているのですが、こっちはジャングルの中で木が視界の邪魔で困ります。間合いをしょっちゅう間違えるんだよなー。
 ともかくも、G級昇格の後に、地味ぃな下準備段階がずっと続いてます。久々にガンガン真っ向勝負せざるを得ない状況、まあ悪くはないですな。長引くと辛いですけれども。

 以下、無駄な雑感思考で。私みたいなゲーム廃人は本気で一歩も外に出ない、ということがままあるわけなのですが。まだまだ、普通の人にとっては、室内だけで一日、二日、三日とずっと過ごすには諸々足りないものがあるのかなー、と思ってみたり。家の外に求められるものというのは、何でしょう? 他人との交流というのもあるかもしれないし、外の日光を浴びるとか、風を感じるとか、そういうのもあるでしょう。もしくは、単に家の外に出るということ自体の、気分転換の効果も大きいかな? 旅行というのは、この気分転換効果の最たるものでしょう。
 ただ、環境とか排出とかいう問題を考えると、なるべくなら家の中から人間を動かさない、というのが実は一番効率が良いような気もします。家の中にいたら電気食うじゃんという問題はあるのですが、人間を諸々運んだりする燃料費やら、運ばれた先で娯楽などを提供する設備で食っている電力やらは、もっと馬鹿にならない規模の筈。自家用車を一割減らせたら、それだけでも結構な効率向上なんじゃないかな? 渋滞も減るだろうし。ちなみに、財団法人自動車検査登録情報協会によれば、平成21年7月時点での国内の自動車は、七千九百万台とのこと。わー、国民二人に一台ってくらいの割合ですか? 台数の割合としては、七割くらいが自家用車のようですし。となると……一割減ったら、本当に効果は大きいなぁ。ま、そういう話は前も書いた気がするので、この辺でカット。
 先々、買い物とかについては、ネットなり電話なり、もしくは台所にタッチパネルがあって、コレとコレとコレ、とタッチして数量を指定してやれば配送される、なんてシステムが出来てくるんじゃないかなーと思ってます。特に食料品なんかは、これで大体済むのでは。会計はクレジットカードなり、電子マネーをチャージしてやるなりで、充分対応が可能ですし。ただ、趣味の物品に関しては、直にみたい、触りたいという需要は根強く残るのかな、とも。衣類とか、靴とかは、実際に試着してみないと身体に合わない、ということがあり得ますしね。食べ物でも、嗜好品類は匂いという要素も大きいから、全部オンラインで済ませる、というわけにもいかないか。ただ、書籍については、アマゾンの立ち読みシステムも出てきているし、ある程度フォローが効くかもしれません。電子書籍の普及も、この先進んでくる……のかな、どうだろう。
 他人との交流という面は、この先どんどんまだ進歩していくでしょう。今現在でも、若干タイムラグやらは気になりますが、テレビ会議システムもあります。表情、音声、リアルタイムという要素は、もうちょいレベルが上がれば、ほぼクリアと言っても良いのでは。ただ、さすがに「触れる」という要素だけは、まだどうにもならんのですが。これを解消しようと思ったら……『攻殻機動隊』の世界に近くなる発想が必要でしょうか。電脳化して、ネットに自分の身体感覚まで一緒に持ち込めるなら、直にその場へ集まるという必要はなくなる。もしくは、別の場所に機械の予備ボディを置いておいて、そのボディと感覚を共有するとか。ただ、この手の感覚は、まだ生身にこだわる人達が圧倒的でしょうから、普及するまでには相当の時間を要するのかな、とも。
 旅行というものを仮想的にやるとするなら、さてどうしたら良いんだろう? ひとまず今パッと思い付いたものとしては、グーグルマップでしょうか。アレをもうちょっと発展させて、上の電脳化という手と組み合わせてみると……。ええ、大体想像して貰えると思いますが、自分がもう、グーグルマップの中へ飛び込むということですね。本人は家にいて、電脳からの意識と感覚はデータとしての旅行先へ飛ぶ、というわけ。もしくは、もちっと生っぽい方法としては、旅行会社が機械の身体を何台か保有して、お客さんと同調させる。で、機械の身体だけ現地に行く、と。まだ後者の方法の方が、現実の旅行先に触れる感じはありますな。
 機械の身体でどうこう、という方策は、今ではまだ冗談というかSFなイメージですが、先々これは開発されていくんじゃないかな、と思ってます。主に使われる先は、危険作業が必要な場所。例えば、宇宙空間。例えば、深海。つまりは、生身の人間では踏み込めない場所だけれど、開発を進めていくには開拓する必要のある場所、です。後は、原子力発電所の内部とかでも、きっと必要でしょう。機械のアームをコントローラでリモート操作するというのが現状ですが、自分がそこにいるような感覚で操作できるなら、それに越したことはないでしょう。ただまあ、まず考えられる順序とするなら、人間の腕とほぼ同じように動かせるマニピュレータの開発が必須で、これに続いて人間の腕の動作をかなり正確にトレース出来るマスタースレイブシステムも必要でしょう。感覚を完全にとまでは行かなくても共有できるシステムは、相当先だなーきっと。人間の腕とか手先って、自分で思っている以上に、かなり込み入った動き、複雑な動作が出来る代物なのです。機械でコレを再現しようとすると、かなり難しい。現在の最先端技術でも、まだ再現しきれていないんじゃないかな。
 機械の身体と言うと、どっかのスリーナインなんかも思い浮かびますが、人間の身体の欠損を補うという方向性と、人間の身体の機能を強化するという方向性、更には人間以上の物を作るという方向性もあるでしょう。最後のやつに関しては、人間が作ったものが人間以上になり得るのかというところもあるし、その他諸々の倫理問題もあるでしょう。全部を機械で作った場合、それを生物として認識して良いのかどうか、というところとか。……あ、何かもう思考の開始ポイントからは大きく外れてしまってますね。詮無いつらつらなので、あまりどこへ落ち着かせようとか考えてなかったのですよね、この思考。ま、脱線しまくりのようなので、半端もいいところですが、この辺で切り上げるとします。

 ではでは。ひゅう、どろん。