旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション228 「うに弁当」(三陸鉄道久慈駅)

2022-08-13 13:14:23 | 駅弁コレクション
【うに弁当】(三陸鉄道久慈駅)
                             2022.8.13投稿

2016年(平成28年)10月2日 
 三陸鉄道久慈駅で購入 価格1,470円
                        [製造元]清雅荘弁当部

 黒一色で、商品名と三陸鉄道の車両、そして久慈市の名物のウニ・鮭・ブルーベリーのイラストをデザインした掛紙がゴミ止めされています。


 うにの煮汁で炊いた御飯の上に蒸しウニを敷き詰め、大根の味噌漬けとスライスレモンだけが添えられています。


 一度は食べてみたい駅弁です。
 自宅に持ち帰って食べるときには、大葉を刻んでウニの上に散らして頂きます。
 それだけ濃厚な駅弁です。
 この駅弁は、1984年(昭和59年)の三陸鉄道北リアス線開業を記念して販売を開始したものです。 
 春から秋にかけて販売していますが、予約優先なので予約なしで買えるのは1日20個。そのため『幻の駅弁』のも言われています。
 冬期間は予約次第で購入できるという情報もあります。
 旅の小窓~「青い森鉄道で行く TOHOKU EMOTION満喫ツアー」の途中、三陸鉄道久慈駅で購入しました。

 製造元の清雅荘は、もともと普代村にあった旅館でしたが、廃業後も「うに弁当」の調製・売店営業・観光列車での車内販売などを行っていて、うに弁当の製造部門は「清雅荘弁当部」、また三陸鉄道久慈駅売店の屋号は「リアス亭」を使っています。


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