旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

『今月今夜の月の日』 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)1月17日(月)

2022-01-17 19:36:57 | 閑雲野鶴日記

 今朝はちょっとびっくり!
 7時過ぎからのそのそと雪が降ってきました。


 9時過ぎには止んだので、家の周りの雪片付け。


 とりあえず、舗装しているところだけは雪を片付け終わりました。


 さて、午後はどうしようかと考えていたら雪が降ってきたので、作業はなし!


 今日は『今月今夜の月の日』だそうです。
 尾崎紅葉の『金色夜叉』の中で、主人公の間貫一が熱海の海岸で、貫一を裏切った恋人のお宮に「可(い)いか、宮さん、一月の十七日だ。来年の今月今夜になつたならば、僕の涙で必ず月は曇らせて見せるから」と言ったことからだそうです。
 なお、この日の夜が貫一が言ったとおり曇り空になることを「貫一曇り」と呼ぶそうです。
 さて今夜の月は・・・。出たり隠れたりです。


 おまけ。
 今夜の肴。
 目新しいのは「富有柿にサラミを載せ、その上にチーズを載せて焼いた物」。ブルーチーズがそのまま、ベビーチーズには黒胡椒をかけて頂きました。


駅弁コレクション69 「神戸の和牛ちらし」(新神戸駅)

2022-01-17 12:58:12 | 駅弁コレクション
【神戸の和牛ちらし】(新神戸駅)
                           2022.1.17投稿

2007年(平成19年)11月24日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,000円
                       [製造元](株)淡路屋

 掛紙(スリーブ)は白地に金をちりばめ、黒文字が目立つものです。
 赤い塗り物風の容器と並べるとちょっとした高級感があります。


 椎茸煮、にんじん煮が混ぜ込んであるちらし寿司の上に、黒毛和牛のローストビーフ、牛肉のそぼろ煮、玉ネギの甘酢漬、キヌサヤ、錦糸玉子が載っています。


 牛肉やローストビーを使った駅弁がたくさんありますが、『和牛ちらし』というちょっと変り種な感じで購入しました。
 好みは分かれるところだと思います。

 製造元の淡路屋は、明治時代初期には「淡宇」の屋号で、大阪・曾根崎新地で料亭を営んでいたそうです。
 駅弁販売開始は1903年(明治36年)、かつての阪鶴鉄道(尼崎から福知山を経て舞鶴を結んでいた鉄道路線)池田駅。その後各駅を転々とし、第二次世界大戦敗戦後の食糧難期に、当時の運輸省より神戸駅の駅弁店となることを要請され、それを受けて神戸駅へ移転し現在の礎を築いたようです。
 かつては六甲道駅、三ノ宮駅、元町駅、明石駅など神戸市周辺の主要駅で駅弁を手広く販売していたが、2020年(令和2年)3月現在直営店があるのは神戸駅・新神戸駅・西明石駅・芦屋駅のみとなっています。