イタリア人の恋人の呼び方は、淡泊な日本人になど想像できないほどバラエティーに富んでいる。 もっとも一般的なのが、「アモーレ」(愛) 「アモーレ・ミオ」(私の愛) 短縮形が好きなローマ弁では、「アモ」 とも言う。 続いて、 「テゾーロ」(宝)「ジュリエッロ」(宝石) 「ステッリーナ」(お星ちゃん) なかなか高級感がある。 人柄的なすばらしさ、穏やかさを表したければ、 「アンジェラ」(天子・女)「アンジェロ」(天子・男) アンジェラ、アンジェロは、実際そういう名前の人もいるのでややこしい。 そして、こんなのもある。 「ドルチェッツァ」(甘味)「ズッケリーナ」(お砂糖ちゃん) う~ん。とっても甘い。 動物にたとえてみたければ、 「パッセロット」(すずめちゃん)「クッチョリーノ」(小犬ちゃん) そして極めつけは、 「パタティーナ」(ジャガイモちゃん)(男性→女性に限る) イタリア人は、ごく普通に恥ずかしげもなく、日常こういう呼び方を使う。子供の頃から、こんなことを聞いて育っているので、ぜんぜん普通なのだろう。 こういう呼び方は、かわいい子供やペットにも使われる。 イタリア語は、愛情表現においてとても豊かである。イタリア人は、私たち日本人に比べて、ずっとロマンチックなんだろうな。
最新の画像[もっと見る]
スウェーデン語では一応「ダーリン」にあたる言葉があるけどあまり聞きません。人前では言わないのかな?
私たちは英語で話すので「ベイビー」をお互いによく使います。でも人前で使うのはめちゃめちゃ恥ずかしいですねふと言ってしまうと自分で引いてしまう(笑)
それにしてもイタリアは情熱的ですね
それにしても日本語って、「I」「you」って、バラエティーに富んでいるね!
英語の「baby」「honey」「darling」「dear」、私たちも、時々ふざけて使います(笑)