徳ちゃん繁昌リポート

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【賢者の伝言】気づき?「日々是好日」の教え

2016年08月16日 | 偉人に学ぶ
たまたま禅語の教えを見つけ、幾度と読み返しています。ありのままにその時々を精一杯生きれば毎日が好日になるというのです。生きる意義や建前ばかり気にしていた私にとって気づき?そうかも知れませんね。

「日々是好日(にちにちこれこうじつ)」とは、その日その日が最上、最高のかけがえのない一日で、日々の苦しみ、悲しみ、喜び、楽しみなどこういった良し悪しの執着がなくなり、今日を素直に受けとめ、自然の中で生きているということを感じ、一日を意のままに使いこなす、過ごせるというところに真実の生き方があるということだそうです。
一般に私達が、今日は良い日だ悪い日だという場合、天気だけでなく、お金が儲かったり損したり、よいことがあったり嫌なことがあったりと、そんな物差しで判断します。しかし、これは優劣・損得・是非にとらわれた考え方です。それではたとえ、ある日幸運が訪ずれても、その後に来る不運に脅えなければなりません。過ぎてしまったことにいつまでもこだわったり、まだ来ぬ明日に期待したりしません。目前の現実が喜びであろうと悲しみであろうと、ただ今、この一瞬を精一杯に生きる。その積み重ねが一日となれば、それは今までにない、素晴らしい一日となるはずです。

盆過ぎて今年も折り返し。これからは「日々是好日」という教えを頭の隅に置いて参りましょうか。そのためにはありとあらゆる出来事を素直に受け入れ、常に感謝する気持が大切!早くこの域に達するよう精進しなくちゃいけませんね。

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