徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

糸島志摩の四季/海の幸の宝庫は月に一度の贅沢です。

2009年08月10日 | ひとり言
なぜか泊り出張の翌日は決まって朝早くから目が覚めるんですよ。コンサルタントの性なのか?いろいろな企業さんの案件に取り組んで頭の切り替えが遅いんでしょうね。それと年齢のせいもあります。でも2日目以降は不思議と頭を切り替えができてゆっくりと睡眠がとれますよ。

今日はオフ日。相変わらずの早起きで、日曜恒例の買物、ちょっと遠出することにしました。福岡市、前原市、志摩町、二丈町の2市2町にまたがる糸島半島は100万都市福岡市の中心からも近く、マイカーで手軽に楽しめるドライブコースでもあります。海の青、松の緑、岸に寄せる白い波など自然美あふれる地域で、幣の松原、芥屋大門、夫婦岩、野北海岸の絶壁と見所も多くあります。この地域は昔から大陸交流の要となった所であの魏志倭人伝に出てくる有名な?「伊都国」です。

糸島半島のほぼ中央にたまに出かける『JF糸島志摩の四季』という特産直売所があります。そんなに規模も大きくない店内は地元漁港で獲れた海の幸の販売が大半で、残りを地元の農産物が占めています。最近では道の駅や生産者直売所があちこちにできていますが、ほとんどが農産物と惣菜が中心で鮮魚や精肉は品揃え程度、お魚類も漁業市場からの買い付けが主体で残念ながら大衆魚ばっかりですね。ここの直売所は地元産の朝獲り魚。船越、加布里、野北、姫島産など玄海灘の荒波に揉まれた地魚が広い何台もの平のオープンケースいっぱいに並べられています。壁側や奥の方にはいくつもの水槽や生簀もあり獲れたての魚が泳いでいます。値段も相場があってないようなもの?漁師さんの目利きで付けているようです。新鮮さから言うと実に割安感とお得感があります。釣った魚や見たこともない奇妙な魚などもあり、売切れ御免!の販売方法で、早朝からの客足は絶えることはありません。お昼前には約半分ぐらいが完売してしまいます。キッチンサービスの窓口もあり、恐らくは漁師さん達でしょうか、手際良く希望通りに調理をしてくれます。その横では持ち帰りの氷を詰めるお父さん達の姿がなんとも家庭的ですね。

今日の我が家の夕食は活物の刺身盛、地タコがまた旨いんですよ。月に一度のささやかな贅沢です。ほんと美味しんですよ。
漁業市場での大量仕入れのスーパーと違って、ここは獲れたての海の幸の宝庫。毎日、どんな魚が揚がるかわかりませんがそれも楽しみのひとつです。やっぱりなんと言っても顔の見える地産地消ですね。片道2時間掛けても行く価値ありでした。

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