新しいクライアント開拓？それには実績！

先ほど日田市の企業さんの経営指導から戻ってきました。高速利用して片道１時間余り、近いってストレスもなくほんといいですね。
今日は、あまり知られていない経営コンサルタントの営業についてお話ししましょう。日本全国にはいろんなコンサルタントが大勢いて、中には斡旋やブローカー的な方もいるようですが、私の場合は純粋に企業の経営や業績などを現場サイドから支援する経営コンサルタントです。天職と思えるぐらい遣り甲斐ありますが、クライアントの開拓となると実は一番大変でして同業の先生方も皆さん頭の痛いところでしょうね。

一般の方はご存知ないでしょうが、実は経営コンサルタントにとって営業はタブーでして、売込みでもしようものならそのブランド力は地に落ちてしまいます。それに物販と違い形もない知的財産ですから、受け入れる企業も限られていて価値すらわからない、必要性も感じない経営者がまだまだ多いようです。欧米はその点、確かにアウトソーシングの先進国と言えますね。とにかく一から勉強するよりその筋の専門家の指導を仰ぐ方がどんなにも最善策と思うのですが。しかし現実には誰が赤の他人に会社の恥部を診せたり、治療や手術を任せたり、未来の道筋を尋ねたりしますか！？
要はクライアント開拓には実績積んで認められること以外に策はなく、候補先からの接触を待つか？或いは信頼ある人からの紹介や推薦しかないのです。ほんと明日が見えない仕事でしてもちろん時間給は高い分、契約期間に限りがあり、結果責任も付いて回り、安泰の椅子をお望みの方にはちょっと勧めかねる職業ですね。

どんなに専門知識やノウハウ、アイデアをもっていても伝える相手がいなければ宝の持ち腐れ。そしてそれらが実際の現場(実務)で通用し、且つ、経営改善などの成果に確実につながることが鉄則です。クライアントの開拓？こればっかしはどんなに口八丁の営業のプロでもかなり難しいでしょうね。
そうそうこの際だから経営コンサルタントの仕事内容がわかる私の拙いＨＰをご紹介します。一度、覗いてみてください。
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