上級の無線技術者試験で電波伝搬について学習していると
次の式が出てくる。
E=88√GP×h1×h2/λd^2
これは地上波の電界強度を求める式。
GPは実効輻射電力 h1送信高 h2受信高 λ波長 d距離 を表す
この式から言えることは実効輻射電力GPにはルートが付くので
単に実効輻射電力を2倍にしても、電界強度は√2で1.4倍にしかならない。
送信高にはルートが付かないので数字が2倍になれば電界強度は2倍になる。
つまり、東京スカイツリーの送信出力条件が東京タワーと同じなら、
高さがおよそ2倍になるので電界強度が2倍になることになる。
h2は受信高のことであるが、受信高にもルートはつかないので
数字が2倍になれば電界強度が2倍になる。
受信アンテナ高(家庭の八木アンテナ)を高い所に設置せよというのは
こういう理論があるからである。
しかし、電波はそう単純ではない。ハイトパターンというものが
あるので高く上げればいいという訳にいかない。
先ほどの電界強度の式に戻るが、距離の2乗に反比例する
というのも覚えておいて損はないです。
こちらはちょっと難しい話をしました。
次の式が出てくる。
E=88√GP×h1×h2/λd^2
これは地上波の電界強度を求める式。
GPは実効輻射電力 h1送信高 h2受信高 λ波長 d距離 を表す
この式から言えることは実効輻射電力GPにはルートが付くので
単に実効輻射電力を2倍にしても、電界強度は√2で1.4倍にしかならない。
送信高にはルートが付かないので数字が2倍になれば電界強度は2倍になる。
つまり、東京スカイツリーの送信出力条件が東京タワーと同じなら、
高さがおよそ2倍になるので電界強度が2倍になることになる。
h2は受信高のことであるが、受信高にもルートはつかないので
数字が2倍になれば電界強度が2倍になる。
受信アンテナ高(家庭の八木アンテナ)を高い所に設置せよというのは
こういう理論があるからである。
しかし、電波はそう単純ではない。ハイトパターンというものが
あるので高く上げればいいという訳にいかない。
先ほどの電界強度の式に戻るが、距離の2乗に反比例する
というのも覚えておいて損はないです。
こちらはちょっと難しい話をしました。