ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

地上波の電界強度

2012年10月22日 20時29分20秒 | テレビ・ラジオ受信関係
上級の無線技術者試験で電波伝搬について学習していると
次の式が出てくる。

E=88√GP×h1×h2/λd^2

これは地上波の電界強度を求める式。
GPは実効輻射電力 h1送信高 h2受信高 λ波長 d距離 を表す

この式から言えることは実効輻射電力GPにはルートが付くので
単に実効輻射電力を2倍にしても、電界強度は√2で1.4倍にしかならない。
送信高にはルートが付かないので数字が2倍になれば電界強度は2倍になる。
つまり、東京スカイツリーの送信出力条件が東京タワーと同じなら、
高さがおよそ2倍になるので電界強度が2倍になることになる。

h2は受信高のことであるが、受信高にもルートはつかないので
数字が2倍になれば電界強度が2倍になる。
受信アンテナ高(家庭の八木アンテナ)を高い所に設置せよというのは
こういう理論があるからである。

しかし、電波はそう単純ではない。ハイトパターンというものが
あるので高く上げればいいという訳にいかない。

先ほどの電界強度の式に戻るが、距離の2乗に反比例する
というのも覚えておいて損はないです。

こちらはちょっと難しい話をしました。

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やっぱりはずしました。

2012年10月22日 20時26分03秒 | 時事
無線局等免許検索のデータが更新され、
東京MXテレビ墨田局のデータが見られるようになりました。
9月29日現在の免許情報だったので次回の更新かな~?との
思いがありましたが一応チェックしてみると墨田のデータになっています。

491MHZ 出力3kW ERP11.5kW(電力比5.835dB)でした。

私の予想ははずれました。
ERPは実効輻射電力のことです。
全方向で11.5kWで出しているとは思えません。
多摩、八王子など墨田送信所西方面では11.5kwだと
予想されます。

MX墨田局のシミュレーションは後日に出したいと思っています。

こういう新しい局のERPの規模ってどうやって決めているのでしょうか?

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川越まつり 2012

2012年10月20日 19時36分22秒 | 時事
今日からあすまで、川越まつりが開催されています。


例年の通り、クレアモールは混んでいます。
別の道を経由して本川越駅方面へ
向いました。


本川越駅前の様子。

その近くで山車を発見。

松平信綱と徳川家康の山車でした。
川越中心部の自治会で山車を持っていて
広報・川越によれば全部で29台参加しているようです。
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/www/contents/1348034353733/files/1279P02P03.pdf

もちろん食べ物屋台も並びます。


うーん、バナナチョコ見ると
安住紳一郎の日曜天国、
ひろしのチョコバナナを連想してしまう。

もし川越市がフランチャイズになったら
(まあ、聴取者がハッスルしないといけないのだが・・・)
ぜひ、ひろしのチョコバナナを招致したい!


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山梨訪問 おまけアルバム

2012年10月19日 21時42分21秒 | 放送送信所めぐり・電波無線関連施設めぐり
まずは荒川・飯豊橋から上流方面の風景。



ラジオ鉄塔が見えます。


NHK甲府・下河原ラジオ放送所遠景。


YBSラジオ双葉送信所。

さらに飯豊橋から愛宕山を望む。


身延向きパラボラの一部しか見えません。

荒川・長松寺橋から下流の風景



うん?真ん中に鉄塔が見える。

拡大撮影

坊ヶ峯です。長松寺橋から坊ヶ峯が見通せるのですね。
今回初めて確認しました。「オギノ」が写っているので
何処の店舗かな?と思い
MAPIONキョリ測で調べてみると、
長松寺橋-坊ヶ峯間の直線上にかかる店舗は
伊勢店でした。
伊勢方面が写っているのならUTYでも確認できないかな?
と撮影画像を確認しましたが、UTY局舎は確認できませんでした。

以上で山梨訪問は本当にすべて終了になります。


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NNS甲府CATV受信点

2012年10月18日 21時36分34秒 | 放送送信所めぐり・電波無線関連施設めぐり
最後は荒川の河原に設置してある
甲府CATV受信点です。
大きいアンテナ塔2基と
その脇に小さいアンテナと
リングアンテナが設置されている。

大きなアンテナ塔2基は甲府CATV局開業当初、
東京波受信点として稼働。
現在は三つ峠で受信しているため
実際に稼働しているのかは不明。


全景です。


見上げショット

さらに拡大してみますと、

8ch・10chと表示の付いたボックスを発見。

もう1基の全景

残りの12chとFM放送受信用
現在は情報カメラが取付られている。
新荒川橋方面をうつしている。

さらに脇にあるアンテナ

以前の訪問で所属は甲府CATVであることは確認済み。
私が甲府在住時(1990年前半)にはまだありませんでした。


さらにアンテナがある。

VHFハイとUHFリングアンテナの2×2です。

別角度

こちらのアンテナも
私が甲府在住時(1990年前半)にはまだありませんでした。

ちなみにこの場所では地デジの東京波・長野波は
受信できませんでした。

私の電波シミュレーションでは
東京波が強いのは南アルプス方面の山中(櫛形山など)です。
峡中・峡東では笹子峠の陰になりますので難しいと思います。
まあ、南アルプスでも坊ヶ峯波・身延波がありますので
相当難しいと思います。


長野波については富士見中継局の電波は甲府南東部・石和・八代あたりが
電波が強いようです。ただし、こちらも強いと言っても
シミュレーション結果は42~49dBμV/mと出ていますので、
かなり難しい受信であることには
変わりありませんので参考程度に、受信出来たらラッキー
ということでお願いします。

ちょっと話がそれましたが、以上で
甲府訪問の報告を終わります。
次回は甲府おまけアルバムです。


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NNS甲府CATV局

2012年10月17日 21時07分36秒 | 放送送信所めぐり・電波無線関連施設めぐり
山梨では通常の放送局のほか
もう一つの放送局がある。
それはCATV局。
国中地方であれ郡内地方であれ、
東京波が視聴できていれば
大抵はどこかのCATVに加入していると考えてよい。

甲府盆地の中北部にかけては
甲府CATV局のサービスエリアである。

以前にも記事を投稿したが、
甲府CATV局は株式会社のCATVで
営利目的のCATVでは日本第1号になる。

甲府気象台前交差点から富士見通りを進むと
甲府CATV局があります。


甲府CATV局前です。


甲府CATV局全景2点




放送用鉄塔の拡大

以前、鉄塔にはパラボラがあったと思うが
無くなっていますねえ~。
左側のアンテナは受信用アンテナと思います。

受信アンテナ全景2点




甲府CATV局舎の場所から東京タワーの方向は東になり、
このアンテナ群は南東向きのため、恐らく
地元波(坊ヶ峯)の受信用のアンテナの可能性が高い。


最後に甲府CATVお客様窓口
以前は東館と表記されていた建物。



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NHK甲府 旧放送会館

2012年10月16日 21時31分39秒 | 放送送信所めぐり・電波無線関連施設めぐり
飯田のNHK甲府の旧放送会館も撮影してきました。
まだ取り壊されていませんでした。
この空いた敷地は今後どうなるのでしょうか?・・
さて、まずは全景から。



掲示板の所に移転のお知らせが張ってありました。

さて、放送用鉄塔を見てみる。
まずは塔の北側(甲府気象台交差点側)から



拡大撮影してみます

どうやらお天気カメラはここについていたものを
新会館に移動して使用していますね。

南東側(飯田グラウンド通り側)から


さらにもう一枚。

一番左を向いている(2番目)のが身延向き
ちょっと左を向いている(1,3,4番目)が坊ヶ峯向け
2番目と一番下2つ並んで配置されているのが三つ峠向けと
思われます。

上部の拡大

右の「N」の字の上にあるのが甲府北局としての送信アンテナと思われます。

最後は小湯川方面からの全景





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サービスエリア(放送エリア)ではない放送局の支局

2012年10月15日 21時24分02秒 | 放送送信所めぐり・電波無線関連施設めぐり
題名が長ったらしくなりましたが、
山梨シリーズ続いています。
ここで紹介するのはフジテレビとテレビ朝日の
甲府支局。

両局とも甲府在住時には支局があったことすら
知りませんでした。

まずは甲府駅に近いフジテレビの甲府支局。
平和通りを南下し市役所付近から穴切神社方面に向かいます

全景です。

看板を拡大してみました。

ここは産経新聞を含むフジサンケイの甲府支局
ということになります。


別角度で全景。

穴切神社入り口から県民文化ホールを経由
飯豊橋に出ます。
この飯豊橋の通り(昭和通り)は昭和町方面に向かう主要道のため
クロスする国道20号の国母交差点の渋滞は盆地の方にはおなじみ。

さて、話を戻しますと飯豊橋付近にはテレビ朝日の甲府支局があります。

看板が見えてきました。


全景です。
ここは朝日新聞とは別のようですね。


反対側からも全景を撮影。

以上、在京局の甲府支局でした。



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YBS山梨放送(甲府北口中継局撤去)

2012年10月14日 19時25分46秒 | 放送送信所めぐり・電波無線関連施設めぐり
続いて同じく甲府駅北口にある
山梨放送です。


北口広場から全景


アンテナ鉄塔の様子。
パラボラ等、甲府北口中継局の送信施設が
撤去されているようです。


坊ヶ峯や三つ峠送り用と思われる。


武田通り(建物北側)からの撮影

その北側からアンテナ塔の様子拡大




今まで気付かなかったが、AMラジオアンテナっぽいものがあります。


東側から全景。


東側からのアンテナ塔拡大。
パラボラが取り外された跡が残る。

最後は舞鶴鉄橋からのアンテナ塔拡大です。

画像右が東ですので、三つ峠方面を向いているのが
わかります。

以上YBS訪問(メインは鉄塔観察ですが)でした。

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NHK甲府新放送会館(甲府駅北口)

2012年10月13日 16時28分08秒 | 放送送信所めぐり・電波無線関連施設めぐり
NHK甲府の新放送会館は
JR甲府駅の北口に移転しました。

北口広場から



まずは全景。


さらに南側から


放送用鉄塔観察

一応、「放送技術」8月号も参考にすると

左側
一番上 坊ヶ峯送りTV用
二番目 坊ヶ峯送りFM用
三番目 坊ヶ峯素材回線
四番目(向きが左) 身延送り FM

右側 すべて三つ峠向け
一番上 テレビ用
二番目 FM用
三番目 素材回線
となります。

舞鶴鉄橋からの全景

手前は甲府駅ホーム


鉄橋からタワーの拡大。
タワー根元にも八木アンテナが3つぐらい確認できます。
FMモニター用でしょうか?




屋上にいくらかアンテナが設置されています。


平和通りから望む


下飯田の荒川方面から望む

身延向けの左、こちら向きの小さなパラボラは
下河原ラジオ(AM放送)用と思われます。


こちらは北口で撮影したもの


最後は、
新荒川橋から新旧NHK甲府の
放送中継用鉄塔。
左の紅白のものが旧会館。



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