つわわわわ

上半身が球体に近づきつつある男の、特になんともないブログ

ゆめ437 『違った景色』

2013年01月22日 22時27分31秒 | だれかのゆめのにっき

いつもの駅の構内がまるで違った景色に見える。
人の群像がやけに繊細かつ鮮烈な印象でそこにあって、今すぐにでも世界が終わってしまいそうな、そんな視界。
今自分がここで生きているという実感と、いつ死んだって構わないというような感覚とが同時に立ち上って、涙が止まらない。
この景色、この人たちの顔を私は一生忘れないだろう。
そんな気がしていた。