つわわわわ

上半身が球体に近づきつつある男の、特になんともないブログ

攻めの姿勢

2010年12月11日 21時42分53秒 | 日記
電車の中、
近くに立っている人のジャンパーに、

「DALLAS」

「TEXAS」

「HOLLYWOOD」

って縦並びの刺繍が入ってました。

「まだまだ2010年終わんねえぞ! 行くぞオラァ!」
って言われてる気がして元気が出ました。


まぁ、元気が出たっていうのは嘘です。
「サイン、コサイン、タンジェント」に似てると思いました。

ゆめ166 『顔のない女』

2010年12月11日 01時15分01秒 | だれかのゆめのにっき

顔のない女を抱く。
女の首から上は巨大な真珠が歪んだような奇妙な物体だったが、私はその女の身体を知っていた。
これは姉だ。
私が高校生のときに死んだ姉。
僕は気分が悪くなって、吐きそうになりながら、お姉ちゃんの頭を何度も何度も何度も何度も殴った。
そして私は、彼女の真珠のような頭が歪んでいる理由に気が付く。
女は死んだ。
私はまた忘れるのだろう。

ゆめ165 『ただいま』

2010年12月11日 01時14分28秒 | だれかのゆめのにっき

仕事を終えて帰路に着く。
家の前まで来ておかしなことに気が付いた。
いつもなら私を温かく迎えてくれるはずの家の灯りが、今日は全部消えて真っ暗だ。
にも関わらず、玄関の鍵は空いている。
目の前の暗闇に恐る恐る「ただいま」と声をかける。
「おかえり」
後ろで声がした。