「放射能つけちゃうぞ」発言は虚報？

虚報かどうかはこの記事からでは確認できない。記事で指摘していることはもっともなのに、本当に鉢呂前経産相が言ったのか言ってないのかまでは確認できない、いわば類推の域を出ていない気がする。

個人的には「ハメられたんだな」と思っていた辞任劇なので記事には納得するんだけどね。まぁ真偽はともかくとして、結局は「自己責任」で情報と向き合わないと何事も弊害しか起きないよね、という確認には良い内容なので紹介。

ネットで鉢呂前経産相を叩いていた人は多かったように感じるけど、Twitterにせよ震災直後のチェーンメールにせよ公共性の高いメディアにせよ、審美眼というよりむしろ「話半分」で聞く不真面目さが必要な気がする。無責任になるということではなく、自己責任であるからこそソースとか研究結果とか科学とか、そういうものは「そういうものもある」程度に認識する必要があるのだと思う。

真面目な日本人の功罪の「罪」の部分が如実に浮きぼられる昨今。だからこそこれからは哲学の時代だと言った。このブログが哲学的に優れているとか、誰が劣っているとか、そういう話でないのは言うまでもない。


鉢呂前経産相の「放射能つけちゃうぞ」発言は虚報だった！


断定できるの？と思う。しかし命題はそこじゃない。大事なのはこの人が何を言いたいのか咀嚼して自分の生き方に活かすことだろう。


拍手ボタン