週末のお楽しみ「土曜日探検隊」です
先週予告した通り、今回は福岡に出張に行った時のおみやげを紹介したいと思います。
福岡のおみやげといえば当然、明太子。「かねふく」や「ふくや」が有名ですけど、元々は「ふくや」の創業者が日本で初めて明太子を販売したのが中洲だったそうです。それが今の明太子＝福岡のイメージにつながったわけですね。
福岡空港にはその明太子はもちろん、明太子を使ったお菓子もずらっと並んでいます。そして今回のおみやげの中にも・・・全く入っていません
そう、いわずとしれた、辛いものが苦手な自分。明太子もダメですので、それ以外のおみやげをチョイスしました。
＜すでに開封済み。博多美人です＞
「博多の人」というのに見た目は似ています。
これは「博多美人」というお菓子で、バームクーヘン状になった焼き菓子の中にクリームが入っています。左がストロベリーで右がバニラです。
一口サイズですから、会社など大勢の人に配るおみやげにはいいかもしれません。自分もこれだったりして。
味は・・・ちょっとぱさついていますね。それほど甘くはないですけど、まあこんなものでしょう。
＜ご存知、博多通りもん＞
博多みやげで一番好きなお菓子です。
実際、どのみやげやでも売られていますね。
＜中身写真。このしろあんが何ともいえません＞
西洋和菓子という副題がついている、この「通りもん」ですが、おまんじゅうの中のしろあんにそのヒミツが隠されています。なんと、しろあんの中にバターと生クリームを入れて作ってあるという代物。そのおかげで、ものすごくなめらかで、風味もいいです。まさに西洋まんじゅうとも言えるでしょう。
何回食べても好きな味ですね。今回もいっぱい買って帰りました
＜博多きゃらまん。今回の隠しだねです＞
そして、おみやげの最後を飾るのは、この「博多きゃらまん」。
一見すると「通りもん」とよく似ていますが、その中身は・・・
＜中身写真。やっぱり似ています＞
この「博多きゃらまん」、餡は和菓子系ですけど、一味違います。
「通りもん」がなめらかな白餡に対してこれは、キャラメルの味がします。正確にはメープルシュガーというものを使っているそうですが、懐かしさを感じさせる味です。
所々アーモンドの粒も入っていて、ある意味これも西洋和菓子といえそうです。
これを食べたのは今回が初めてでしたけど、おいしかったですね。
「通りもん」とはまた違ったおいしさがあって、甲乙つけがたいほどでした。
福岡みやげとして定着するには、まだこれからのものでしょうけど、一風変わったおみやげとして、おすすめの一品です。
というわけで、お菓子系３種類で終った福岡みやげですけど、好きな人はやはり明太子を買うのが無難といえば無難でしょう。
ただ、職場にはやはり不向きですから、その時は是非これらの中からチョイスしてみてください