和ごころ 栗

「あのアイス、栗もあるの？」
「あるよ。紫いもに負けないぐらいおいしいらしいよ。」
「今度買ってきて。」
「あいよー。」
そんな会話が実際にあったかどうかは別として、違う衝撃があるのかないのか試してみよう、そうしよう。

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グリコ「和ごころ」５人衆（勝手にネーミング）の２番手に栗を指名。
前回衝撃を受けた紫いもと同じ評価を受けているという輪の情報。
今回は期待を持ってのテイスティング。ハードルはその期待の分高いが、見事にクリアできるかどうか。

だがしかし、今更言うのもなんだが、栗は苦手。栗自体はいいのだが、モンブランなど加工されたものは甘味を強く感じてしまい、ほとんど食べない。これで一層ハードルは高くなった。ほとんど日本新ぐらいの高さ（？）

　　　　　　　　　　　　　　　　　中身はこんな感じ

相変わらず、半分溶けかかった具合でスプーンを入れる。んっ？思ったほど甘くはない。バニラではないがそれに近い感じのアイス（当然栗）に栗のつぶが入っている。なるほど、紫いもと同じ感じ。

確かにおいしい。どれぐらいおいしいかといえば、加工栗が嫌いな自分がおいしいと思えるほどのおいしさ。なるほど、栗が好きな人にはもっとたまらないかも。

おしいのは、最初のハードルが日本新ぐらい高かったせいか、残念ながら紫いもには一歩及ばない感じ。栗の粒が紫いものそれよりも小さかったのも悔やまれるところ。もし、食べる順番が逆であったら、もっと評価が高かったのかもしれないが、それだけ紫いもの衝撃が強かったということ。栗スイーツの中では間違いなく一番になるものだった。

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個人的には紫いものほうが好きでした。でもそれは比べたときの話で、これはこれで期待に応えてくれたアイスでした。何しろマロン系が苦手な自分がこれだけおいしいと思えたのは、結構スゴイことです。
もっと栗がゴロゴロしていればよかったのですが、それは贅沢な注文でしょうね。