老夫婦の退屈な日常 そしてお遍路の事など

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歩いて繋ぐ遍路道-22 牟岐線に沿って歩く 雨でも楽しい田舎道、

2018年05月12日 | 楽しく歩こう遍路道
5/8(火) 曇りのち雨

7時前に宿を出発!
日和佐の町を後にして今日は牟岐まで、国道55号線を歩いて遍路道を繋いで行きます。

雨は今のところ大丈夫……
でも心配☁️☁️☁️

日和佐トンネル(690㍍)の手前の休憩所、トンネル内は思ったより明るいんだ!でも一応 用意していた反射タスキをつける。






歩いて二時間の所に やまがわち の駅があります。

駅 手前にある真言宗打越寺、人懐っこいワンちゃんが案内してくれた。
無人のお寺のようだが?せっかくだからお参りしなくては。





案内書によると、400年前初代 蜂須賀家政候が、街道にあった八ヶ寺を当時 困難を極める山道を歩くお遍路や旅人を助けるためにこのお寺を制定された。ご本尊弘法大師をおまつりしているそうです。



駅で🚻を済ませ55線に出る手前に樽に書かれた〝七転八起〟その後に何やらスクラップ状態のバスが?ここは何?面白そう!
庭の隅に一人のおじいさんがいたので声かけたがイヤホンで音楽を聞いていた。「あのぅー面白そうなので足が止まってしまって、お庭を拝見させて頂いてもいいですか?」
快く応じてお茶のお接待までしてくださいました。🍵
「定年になってボチボチとな……腰が痛くてよそにも行けんし」と穏やかな口調で話された。



庭には昭和時代をテーマパークにしたような小物大物があちこちに設置してある。













「本当に色々見れて良かったです。子供の頃を思い出しました。ありがとうございます!お元気で……」

再び55号線を歩き始めて30分もしない間に雨が降り始め、カッパを着て、足カバーやザックカバーを着けた。
10時半頃 牟岐町の標識を見る。

辺川駅🚻に着いたのが11時半頃、持っていたパンをかじりながら、止みそうにない空を見上げる



下り電車が着き、数人の乗客の注目の的に!
その中から 何やら見馴れた人が降りてきた。

「あれ?何処かでおおたな」が彼の一声!旅館吉野と鍋岩荘で一緒だったNさんだった。

彼も区切り遍路です。ポンチョを着ながら「今回高知県に入るで」
さっそうと歩いて行った。写真を撮ろうと追いかけたがもういない。

あるき出して国道に出るとすぐ小松大師がありました。



牟岐町警察署の前付近にあるお遍路休憩所



そしてちょうど3時くらいに今日の宿 内妻荘に着きました。とにかく濡れている物を拭いたりごそごそしていたら写真を撮るのも忘れた。

気温が低い1日だったのでカッパを着てても蒸し暑くなくちょうど良かった。2時間後にもう一人の女性お遍路さん到着!彼女もポンチョだ、次回は私もポンチョを入れておこうかな!

今日は17キロのウォーキングでした
明日こそハレルヤ❗️

雨が降っても気分は晴れ晴れで、明日は海がいっぱい見えるよ!

南無大師遍照金剛🙏