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瀬戸内国際芸術祭 先ずは近場から

2016年03月20日 | お出かけ
今日は今年度春期、瀬戸内国際芸術祭オープンの日、家から1番近い沙弥島で芸術祭を楽しみました。

半世紀以上も前になるが、聖通寺山(坂出市)の下は海でした。
小学校高学年の頃、その海にとてつもない大きな大きな鉄の機械が設置されていて見学に行った記憶があります。

その頃から〈番の州埋め立て工事〉が始まっていたのですね!

そして1967年~沙弥島 瀬居島が陸続きになり、1988年に瀬戸大橋が開通しました。


今の瀬戸大橋記念公園、ここで香川県側の瀬戸大橋博覧会が盛大に行われたのを若い方は知らないかもしれませんね!


そして塩を作る流下式塩田があった所がすべて埋め立てされて、宇多津 ゴールドタワーなどの商業施設ができ、JR線がそこに移動された場所、そこが新宇多津都市です。

さて、坂出、宇多津、丸亀、の海辺の歴史と共に歳を重ね、今日までのその移り変わりに感動しながら、四国新幹線開通は実現するのかな~なんて話しながらの芸術祭でした(笑)
臨時駐車場からナカンダ浜までダラダラと歩きました。暑かったです。



1番見たかったのはそらあみ、きれいでした。瀬戸大橋が架かる5つの島の192人の方々による魚網、秋季開催時には本島に渡りさらに連結されるそうです。




それぞれの島に残る文化を披露する催しもありました。あまり集中して見ていない


旧沙弥小中学校外壁に展示されている巨大なアートです。島と波をモチーフとした小学生参加の作品だそうです。校内にも他の展示物がありますが時間の都合で中には入りませんでした。


オバちゃんは芸術センスがないから、きれい!すごい!面白い!くらいの言葉しか出てこない。ただこのお祭り騒ぎに便乗して他の島にも出かけて行きたいと思っていますが‥‥