老夫婦の退屈な日常 そしてお遍路の事など

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来週からいよいよ瀬戸内国際芸術祭2016春編ですが、賑わう前に猫に会いに行こうかな

2016年03月12日 | お出かけ
高松港から沖に約4キロの所に女木島港があり船に乗る事約20分、ここは桃太郎伝説で有名な鬼ヶ島と呼ばれていますが、私は「釣りバカ日誌」のロケ地としての印象が強いですけどね、(笑)浜ちゃんの家がまだそのままあるそうな!今日は行けんかったけど‥

さらに20分船に乗って男木島港へ!この2つの島の北端と南端は1キロしか離れていないそうですよ。

男木島は「雄」、女木島は「雌」をさして、両者で雌雄島(しゆうじま)と呼ぶらしいですね。
なんと60年位前の「喜びも悲しみも幾年月」高峰秀子と佐田啓二(中井貴一の父)の撮影もここで。さらに機関車先生も ここ男木島で撮られたの知らんかったですね!

男木島の港に船が着く前から見える白い網目のような、お馴染みのアートな待合室です。何度か写真で見たけど思ったより小さかった。いろんな文字の組み合わせでできています。


高い所から見た屋根と真下から見た屋根



さて男木島伝説と言えば、海幸彦と山幸彦のお話、小さい頃聞いた事があるようなお話です。

昔むかし、2人の兄弟はお互いの仕事にあきて交換する事に。山幸彦は兄の釣り針を無くして許してもらえず 途方に暮れていました。その時現れた しおつちの神様に言われたとおり、竹舟に乗り宮殿に着いたら井戸の近くの桂の木に腰掛けて待つ事しばし。そして海神様の娘豊玉姫は水汲みに行った侍女から山幸彦の事を聞くと、早速その井戸に行き2人は見つめ合いました。そうです2人は井戸に‥‥ではなく恋に落ちたのです。
事情を知った海神様は山幸彦が山の神の息子だとわかり、針を喉につかえて困っている鯛から大切な針を抜き取り、山幸彦は兄に針を返す事が出来ました。兄弟は仲直りして、後に山幸彦は海神様の娘 豊玉姫と結婚しました。めでたしめでたし

山幸彦と豊玉姫が出会った神井戸、恋を成就してくれる素敵な場所です。


ここのねこねこねこもいるよ!