C62 2号機のLP403型前照灯を交換してみました。
導光部だけが強く光って見えるライトを改善したいと常々思っていました。
サイズも物足りないかな。東海型のLP42よりは大きくなっていますけどね
↓加工前の前面
ボイラー径が実車より大きめに作られてることもライトが小さく見える原因として挙げられると思います。ボイラーにワールド工芸の煙室扉パーツを当てると分かりますよ。
実車の前面はこんな感じ。副灯のLP405は意外と大きいなあ
光源の後ろには反射鏡がセットされているため、消灯時は銀色に見えるのがポイント。この辺を再現できると消灯の見栄えも良くなります。
用意したのは9600のテンダーライトのAssyパーツ(Z02-1099)です。
ケースのディテールはあっさりしていますが、大きさがちょうど良さそうでした。
レンズとプリズムが別パーツになっていました。また、レンズの中心に気泡を入れて全体的に光るように配慮してあるなど、光学部品はC62より凝った設計をしています。
まずはプリズムの受光部を小さくカットしました。そのままでは暗くなってしまうため首下を45°に削って光を屈折させます。(右が加工後)
ケースとレンズはトミックスの蒸機と同じ要領で加工しました。→参考
付属していたレンズを少し削って上からエコーモデルのφ2.2のレンズを嵌めています。
今回は中のレンズの表面をコンパウンドで研磨して透明になるようにしてみました。
こっちのが反射鏡っぽく見えるかな。光り方が偏るようなら軽くヤスっておきます。
あとはボディーに嵌るよう現物合わせで調整しました。
これくらいのサイズの方が自分の中のイメージに近いです。
ナンバーが27号機になってたり副灯がなかったりするけど気にしない!
未加工の3号機と並べてみました。消灯時の見栄えも良くなったかと思います。
せっかくなので点灯状態も。とりあえず砲弾型LEDを当てているだけです。
基板ですが、現状の位置だとプリズムとの距離が長いためもっと前方に移動する予定です。そうなるとダイキャストを切削しなきゃならんのですが…
追って3号機も施工する予定です。
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