JRおおみや鉄道ふれあいフェア2009

毎年５月恒例の大宮総合車両センター・大宮車両所一般公開のイベントである「JR大宮鉄道ふれあいフェア」が開催されたので行って来ました。

【展示車両】
107系N1編成：日光線用に塗色変更された実車を見るのは初めて。ゴールドのラインが高級感を漂わせる。


EF58-93：昨年に引き続いて展示されたが、今年は工場建物側に展示されたため形式撮影が可能になった。つばめのHMを付け往年の姿を披露。隣にはDE11-1031が並んだ。


EF65-535・クハ183-1023（H101編成）：国鉄特急色が並ぶ。EF65-535は少々撮影に難しい場所での展示だったが、同機の撮影者が一番多く今回の展示車両では一番人気だった。なお、HMは両側で違うものを午前と午後で取り付け。クハ183の隣にはクハ251-1（RE1編成）が並んで展示。


EF64-1002：全検を終えて21-5が標記された姿の1002号機はブルトレ仕様で展示。あけぼののHMと側面の札差しに寝台マークが差し込まれていた。JRFロゴがないのも珍しい。


ED62-17・EF65-1116：JR貨物大宮車両所エリアの屋外展示車両。1116には富士のHMが取り付けられた。


その他展示車両：
カニ24-507、DD51-1805、EH500-21、衣浦臨海鉄道KE653、DD51-893、EH500-20
また非公開エリアには、209系房総向け改造車両が窓越しに観察することが出来た。ウラ19編成のクハ209-20がクハ209-2131となっており、211系房総用と同じラインカラーに変更されていた。

【試乗会】
201系W1編成：今年の試乗会車両には四季彩を使用。豊田からは東浦和経由で大宮に回送されたため逆編成。運番や方向幕を随時変更して試運転線を往復していた。運番のアルファベットは普段表示されないが、CやFなどレアな表示を見ることが出来た。また編成札の下に特製の編成札が取り付けられていた。


【部品販売】
例によっていつもの場所でライフサービスとJR貨物の部品販売が行われた。お昼頃行った時にはライフでは209系の側面機械と205系京葉前面機械が残っていたが、ほぼ完売状態だった。
貨物ブースでは入札の発表が行われており、写真のEF65-1059プレートセットは123万円で落札！会場から金額が発表された瞬間驚きの声が上がった。その他EF65-541前面プレート（33万円落札）EF65-1006、EF65-1073のプレートセット。EF65-1059の貫通扉等が出品されていた。
それにしてもEF65-1059のプレートと貫通扉をこの様な姿でお目にかかれるとは思ってもいなかったが、廃車解体されたことが改めて実感される。


晴れ間が多く暑い一日でしたが、良いイベントとなりました。
来年の開催では３０１系の展示に期待！