今から22年前に東京・不忍池畔にある横山大観記念館に行ったことがありました。そして今日、京都国立近代美術館で開催されている横山大観展を見てきました。東京の記念館は大観が住んでいた旧宅を利用したもので狭く、小さな作品の展示が主でしたが、今回の美術館では大きな作品も展示されていて見ごたえがありました。
この日、京都市内は猛暑に見舞われ暑い日でしたが、美術館内は熱心な大観ファンでいっぱいでした。作品展示会場などは撮影禁止でしたが、4階東側の窓から見える京都市美術館(改装工事中)、平安神宮の大鳥居の向うにくっきり見える大文字山、比叡山などの美しい景色が印象的でした。
横で同じように景色を見ていた婦人連れの「黒谷さんや!」と言う声に 吉田山のこと?と思いながら 改めてその方向を見ると「金戒光明寺(愛称 黒谷さん)」の大屋根が陽に照らされて白く光っているのに気付きました。
☝京都国立近代美術館は岡崎公園内にあります。 ☝美術館横に設置された横山大観展の大看板です。
☝これも美術館横に設置された横山大観展の大看板です。 ☝美術館4階東の窓からの景色です。比叡山、大文字山が一望です。
☝横山大観展の案内パンフレット(A4 二つ折)と 入場券(右)です。
☝案内パンフレットを見開いたら こんな風になっています。
☝22年前の横山大観記念館のパンフレットなどです。左・記念館の案内、中央・大観の年表、右・記念館入場チケットです。