ヤブコウジ

今日はそんなに寒くはないけれど、低く垂れこめた鼠色の空模様、風がやや強く何となく肌寒い。
冬の入り口から１月半ば頃までは、日本海側の影響を受ける日が多い。
春先は上雪と称する雪が安曇野辺りに降り積もり、アルプスにぶつかった残り雪がこの辺りに落ちてくる。
いずれにしても雪が積もるのは避けきれない。

庭の片隅に、グラウンドカバー変わりに植えたヤブコウジに赤い実が付いている。
背丈は２０センチくらい、常緑樹だけど寒さにはあまり強くない。
葉は落葉したり黒ずんでしまうが、枯れることはなくランナーを延ばして増えて行く。
またの名を十両、江戸時代からの古典的植物として栽培されている。